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アトラス彗星

こんにちは。
みいましゃです。

以前、天体ショーとして記事を書きましたが、いよいよアトラス彗星が実際に見れそうですね。

「紫金山・アトラス彗星」は2023年1月に発見された天体です。

中国の紫金山天文台と、小惑星地球衝突最終警報システム (ATLAS)によって独立に発見されたことが名前の由来です。

彗星の正体は、氷と砂粒のようなちり、二酸化炭素や一酸化炭素などのガスなどが混ざった「汚れた雪だるま」や「凍った泥団子」のような天体です。本体の大きさは数kmから数十kmほどで、太陽系の一員として太陽の周りを回っています。

彗星は太陽に近づくと、太陽の熱によって核の中の氷が溶けてガスやちりが宇宙空間へ放出され、尾ができます。
この尾は、太陽に近づくほど輝き、長く伸びると考えられています。
チリが多い彗星ほど立派な尾になりますが、その姿がほうきのように見えるため、昔から「ほうき星」とも呼ばれています。

アトラス彗星は2024年9月27日に太陽へ最接近し、活動のピークを迎えました。
そして、今後は地球に徐々に近づいていき、10月13日頃に地球から7100万km付近を通り過ぎる予定となっています。
この頃からは、夕方の西の低い空で観察できる地域が広がるようです。
市街地では難しいかもしれませんが、空の暗い場所であれば肉眼で見える可能性もあるとのことです。
その後は地球から段々と離れていくため、彗星の明るさも徐々に暗くなっていきます。

この機会を逃すと見れなくなりそうなので、どうしてもお伝えしたくて再度、記事にしました。

最後まで見て頂き、有難うございます。
また、更新していきますので、応援よろしくお願いします。

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みいましゃ
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