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毛穴との戦い2024

 20代後半から毛穴が気になり始めて、情報収集から始め、基礎化粧品の見直しで何とかしようとしたけど結果が出ず、お金をかけてでも必ず、かの邪智暴虐の毛穴を除かなければならぬと決意した2024年の戦いを書いたよ。

1. 基礎化粧品での戦い

 毛穴に悩んだ私は、取り敢えず基礎化粧品を見直した。そして肌に悪いとされるWクレンジングを止めたのである。

 結果は簡単で、クレンジングを止めたらニキビが増えて、洗顔を止めたら毛穴の黒ずみが目立つようになった。
 仕方がないので、できるだけ肌に合う優しい基礎化粧品を選びつつ、ファンデーションを止めた。

 クレンジングはオイルにして、化粧の全て、肌の油分の全てを優しく落とす。洗顔は最初から泡で出てくるものにして、手が肌に触れないように優しく洗う。
 ちなみに今使っているのはこれ。

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4549337319332

 あとは気が向いたときだけフェイスパックして、いつもは美容液だけ塗っている。
 ちなみにこの美容液、鎮静作用に特化しているので、後述するシルファームXの後に使ったり、ニキビに使ったりしている。治りが早い気がする。

2. 美容医療での戦い

 医薬品ではない基礎化粧品は、人体に対する作用が緩和なものと薬機法第2条第3項で定められている。つまり、即効性はない。
 それじゃダメなんですよ!私は今すぐ、目の前の鏡に映る全ての毛穴を撲滅したいのだ。

 というわけで、ちんたら化粧品を試すことはせず、美容医療に頼ることにした。まず試したのは、シルファームXだ。


 詳細はググってほしいのだが、ダーマペン4の進化系ということだから、ダーマペン4より痛くないだろうと思ったら、大きな間違いだった。号泣するほど痛かった。
 看護師さん曰く、「慣れてきますよ」ということで、実際のところ3回目くらいから痛みに慣れてきた気がする。うーん、それとも麻酔クリームの塗り方が上手になってきただけなのかもしれない。
 まあ痛くても、毛穴が死ぬなら耐えられる。

 そして頑張って5回シルファームXに耐え抜いたところ、肌がとんでもなく綺麗になった。小学生レベルの美肌である。ただ、肝心の毛穴は…まだ生きていた。あの痛みにも耐え抜くとは、毛穴ってゴキブリよりしぶといんじゃない?

 看護師さんに相談したところ、「見た感じ、SHINOさんの毛穴にはピーリングが合うかもしれない」ということだった。
 実はシルファームXの後にこっそりと処方されたベピオクリームを塗り、痛い思いをしつつも効果は実感したので、シルファームXとピーリングを同日施術してもらうのがいいかもしれない(実際、看護師さんにもアドバイスされた)が、それだとピーリングの効果が曖昧になるので、とりあえず2025年はピーリングという武器で毛穴と戦うことにする。

 ちなみにシルファームXで毛穴を撲滅するには、大体の人が5回以上施術してようやく効果を感じるらしい。毛穴って本当にしぶとい。
 ところで今年、ボランティア活動中に骨折して整形外科に通っていたのだが、そこで医療スタッフさんから、「高周波とか色々電気治療はあるけど、医療エビデンスがあるのは超音波治療だけ」と言われたので、シルファームXはもう止めてく。美肌になったのは素直に嬉しかったけど、ダーマペン4で十分だなと思った。私はダーマペンでもすぐ赤みが引くのよね。

3. 美容液での戦い

 最初の方で基礎化粧品なんて毛穴との戦いでは何の役にも立たないかのようなことを書いたんだけど、なんと、美容液のサンプルで効果を感じた!その美容液をつけると、毛穴周りがふっくらして、目立たなくなるのである。
 そのサンプルとは、資生堂のトップブランドであるクレ・ド・ポーボーテのル・セラムⅡ。ベスコスとして多数の受賞歴がある実力派である。

 ただ高い。一番お買い得な75mlで40,150円。30mlで1.5ヶ月持つので、75mlで大体4.5ヶ月持つとして、1日当たり約300円ほど。朝夜使うとして、1回当たり約150円ほどの費用となる。
 ってあれ、そこまで高くない?まあ美容医療に比べたら全然安いので、今使っている美容液が無くなったら、試してみたい。

4. いつもの化粧での戦い

 毛穴は目立つけど、厚塗すると肌に悪いし、何かの拍子に毛穴落ちしてしまって、会社のトイレで首を吊って死にたくなる。そのため、ファンデーションは止めて、カバー効果のある下地だけ付けることにした。とにかく毛穴が目立たず、毛穴を悪化させないものを選ぶ。

 高いけど、プチプラコスメを手当たり次第試しても、半年で一万円くらいは使うことに気づいたので、大人しく最初から上質な物を使って毛穴ケアすることにした。
 使用感もいいし、肌質も悪くならない。それにニキビも増えていない。採用!

 パウダーの方は、叩いたときに変な声出るくらい良かった。プチプラコスメとは明らかに粉質が違う。肌に乗せても粉が気にならない。痒くならない。採用!

 クレ・ド・ポーで揃えておけば、質は保証されるし、美容液のサンプルももらえるし、しかもお高いからプチプラコスメに浮気せず、むしろ最終的には若干の節約になる計算だ。

5. 結論

 毛穴との戦いにおいて、食生活に気をつけようだの、早寝早起きを心がけようだの、スマホやPCの使いすぎに気をつけようだの、そんなダルい空中戦をする余地はない。
 目の前の鏡に映る毛穴に対する効果が全てである。
 そして今年一番の毛穴効果は、クレ・ド・ポーボーテのル・セラムⅡで決まり!

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