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スマホ依存症を軽視していませんか?僕が精神を病んで気づいたこと
スマホは、今や生活に欠かせない便利なツールです。しかし、多くの人が「スマホ依存症」に陥っていることに気づいているでしょうか?僕自身、精神を病んだ経験を経て、スマホとの付き合い方に疑問を持つようになりました。今回はその経験と気づきを共有したいと思います。
便利すぎるツールがもたらす「落とし穴」
スマホが普及したおかげで、仕事や情報収集、コミュニケーションが格段に便利になりました。しかし、その便利さの裏で、次のような問題も生じています。
1. 情報過多によるストレス
スマホを開けば、ニュースやSNSが無限に流れ込んできます。特に、心が疲れているときにはその情報が重荷になり、不安や焦りを感じることもあります。僕も精神的に辛い時期、SNSを見ては自分を他人と比べ、自己嫌悪に陥ることが多々ありました。その中でもキラキラとしたインフルエンサーは目に毒でした。見ている時は比べているつもりなんて無いのですが、日常のふとしたタイミングで比較してしまいました。
2. 孤独感を助長する
SNSで多くの人とつながっているように見えても、それは本当の「つながり」とは違うことが多いです。リアルな人間関係を築く余裕がなくなると、かえって孤独感が深まることもあります。友人等と外で遊ぶことはもちろん楽しい事ばかりではなくストレスを感じる部分もあります。ですが同時にそのストレスこそが人間を繋ぐ上でとても大切な事であると僕は思います。時間が経てば大体の嫌な事は笑い話になります。そんな経験皆さんもあるのではないでしょうか。
3. 休息を奪う
心や身体が疲れているときには休息が必要です。しかし、スマホが枕元にあると、つい触ってしまい、休むべき時間が削られます。特にブルーライトは睡眠の質を下げ、精神的な回復を妨げる要因にもなります。寝ないでスマホを触りながらドーパミンを放出しているのは、ドラッグ中毒者となんら変わらない用に感じます。
精神を病んだから気づけた「ほどほど」の大切さ
僕が精神を病んだとき、スマホを手放せない自分にも気づきました。そして、少しずつスマホとの距離を見直すことで、心が軽くなる瞬間を実感しました。
今、僕が意識しているのは「スマホを上手に使う」ことです。以下の方法が僕には効果的でした。
• デジタルデトックス:1日数時間だけでもスマホを完全にオフにする時間を作る。僕の場合は仕事と睡眠の時間以外とは別にこの時間を設けました。
• リアルなつながりを優先:家族や友人と直接会う時間を大切にする。先ほども伝えましたが人と会う事はストレスのコントロールは容易ではありません。しかしそれによって得られる幸福感はスマホで簡単に得られる幸福感には勝てません。多分みんな本能ではそれが分かっていると思います。
• 趣味を見つける:スマホ以外に夢中になれる活動を見つける。僕の場合、筋トレが有効でしたがスマホで記録を取っているためそのタイミングで通知確認をしてしまい集中力が途切れる事があります。ノートなどでの記録に切り替えようかなと思っています。
みんなに伝えたいこと
スマホは確かに便利ですが、それに依存しすぎると心身への悪影響がじわじわと広がります。僕が精神を病んだとき、スマホがその一因だったと気づいたのは少し時間が経ってからでした。
「仕方がない」と諦めず、「スマホとの付き合い方」を見直すことが、心の健康を守る第一歩です。僕の経験が、少しでも誰かの参考になれば嬉しいです。
最後に、自分を大切にしてください。そして、無理をせず、少しずつでも前に進めると信じています。
あなたもスマホとの付き合い方を見直してみませんか?