【ヒューマガ】同性からのウケ、異性からのウケ
芸人は、どちらかというと同性にウケたい、という気持ちがある気がします。
僕の場合は、男性にウケたら嬉しいし、単独ライブのお客さんに男性が増えて欲しいと思います。
この話をすると、女性のお客さんは、
「じゃあ、私らは嬉しくないんですか」
と、なります。
事実、お笑いファンぽい方の、そういうツイートを見たことがあります。
(僕のSNSチェックを舐めないで頂きたい)
ハッキリ言いましょう。
嬉しくないわけないやろ!!!
来てくれたらめちゃくちゃ嬉しい!
というか、男性も女性も関係ない!
人間ならば嬉しい!!
(たぶん動物にウケる芸風ではないので)
僕なんて、モテたくて始めてる訳ですから女性にワーキャー言われたい。
そして、ワーキャー言われるためにやってる。
だから、少し言い方を変えます。
『どちらのお客さんも来て欲しいのですが、同性のお客さんが来てくれる嬉しさと、異性のお客さんが来てくれる嬉しさは、少し違う。』
と言った方が合ってそうです。
では、この嬉しさの違いはなんなのか。
今回はそれについて考えてみました。
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月刊ヒューマガ10・11月号
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