ボランティアに片思い
子育て中に、図書館で絵本の読み聞かせなどを
始めて20年以上になる。
当時は読み聞かせグループもなく、育児サークルで知り合った気の合う友達と絵本の読み聞かせや手遊びなどして地元の図書館で活動を始めた。
その頃は、ボランティアさんもいなくて少人数で私や友達と追われるようにこなしたのを覚えている。
行政の力も巻き込んで、ボランティアグループはどんどん成長していき、人数もたくさん増えてきた。たくさん増えると、またいろいろな問題もおこったりと~それもボランティアだと割りきっていたが…
ふとしたきっかけから、私のやりたいこととの相違を感じ始めると、なんだか活動が苦痛になってしまった。
ボランティアって自己満足?やった感出すのも
誰のためのボランティア?
なかなか答えは出ない
今だにどうなんだろうと迷いが出てしまい
ボランティア活動を休業中
たまに、個人で出向いたりしてるが迷いはある。
今ボランティア活動の中心となるとは、
時間や金銭的にも余裕がある年代の方たちで
介護も終えて、すっきりさっぱり、孫のお世話も落ち着きイキイキして活動されたりしている。私の現実は仕事に先の見えない介護と
どうもすっきりさっぱりさんにはほど遠い~
ボランティアに片思いの私なのだ。
そんなメンバーたちが、今回人形劇団を結成!
日曜日に発表会があり、見学に顔を出した。
素晴らしい、作品だった。会場も満員御礼!
どんだけメンバーたちが努力して練習したか
目に浮かび見ていると自然に涙が出てきて
たまらなかった。
よく年だからと枕詞のように、逃げる癖が
つきそうな私に、「なにいってるの!」と
元気や勇気を与えてもらった。
とりあえず今できること、いろいろ悩むの禁止
ボランティアへの愛がふつふつと出てきた。
人形劇団の前説や繋ぎに手品や南京玉すだれでも披露しましょか~個人技に力を入れようか?
なんだか、少しすっきりさっぱりさんに近寄れた気がした。
大好きなボランティア活動ができますように
今は、両思いになれるよう修行中だ