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老眼を助けるメガネ、コンタクトそして白内障手術が老人の概念を変えました

私は現在52歳ですが、自分が子どもだった40年前ご近所の50歳の人は、もう老人だと感じていました。60歳になるともう仕事もしていなくて隠居老人というイメージでした。何をするわけでもなく一日ずっと家の前で腰かけていたり、毎日同じところに出没していて、話しかけられると、いつも同じようなことを言うおじいちゃん、おばあちゃんを通学中などに見かけました。

でも人生100年時代となった今、50歳はちょうど人生の折り返しという感覚です。これから残り半分の人生、何をして過ごそうか、そのために何を学ぼうかと考える年齢です。

かつては老人だった年代になっても、アクティブに活躍している人が増えた理由は眼に関する技術の進歩によるものが大きいと考えます。

40年前と比べると現在は眼鏡の累進レンズ、遠近両用コンタクトレンズ、そして白内障手術、そしてその時使用される眼内レンズの技術が大きく進歩しました。レンズの進化が進み、老眼になっても、それらのレンズの助けによって見え方の質が良くなり続けた40年でした。

それによって50代になっても書類を見るとかやパソコン作業などの手元を見て行う業務が、老眼の不便なくできるようになってきたことで企業の定年退職も55歳だったところから60歳そして65歳と引き上げになりました。

50歳、60歳そして70歳を超えても、視力が保たれているから、新しい情報を容易に得ることができます。そのため学び続けることができ、新しい感動を得られ躍動感のある人生を送ることができるようになり、見るからに老人と思わせる人が減ってきました。

眼鏡の累進レンズや、遠近両用コンタクトレンズは今も進化し続けていますし、用途に合わせて眼鏡もコンタクトも多種多彩なレンズがあります。

ぜひあなたのライフスタイルに合った眼鏡、コンタクトを使って老眼を攻略しましょう。人生の折り返しを過ぎたら眼鏡のレンズを累進レンズに変え、コンタクトは遠近両用やモノビジョンにして老眼の不便を克服しましょう。

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