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セルフイメージを下げる老眼

ここまで老眼を放置することによってセルフイメージを下げている例をいろいろ書いてきました。本人も不便だろうし、周りの人もその人が近くが見えないことによるミスや遅延により不便をこうむっているだろうなあと予想されます。私自身が、「あの人は老眼を放置しているから、ミスが多い。LINEなどへのレスポンスが遅い。」という経験をしてきているのでね。老眼をなんとか補うため、頑張って見て、眼精疲労や脳疲労などを起こしているから仕方ないのでしょうけど。

逆に年を重ねても一流の経営者やリーダーとして活躍し続けている人、作家や講演家として精力的に活躍している人などは自分が「老人」であるというセルフイメージを持っていません。
そういった方々と仲良くさせていただく機会も多いのですが、老眼専門医としての目線で観察していても、老眼を感じさせるような仕草はしません。そんなことをしなくても遠くから近くまで自然に見えているからです。「どういう風に目に気を配っていますか?」と聞いてみると、専門家の意見を受け、老眼を攻略しているとの答えです。そうやってよく見えるようにしているからセルフイメージも高く保てるのだと感じます。





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