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私の好きな「漫画」について:続
前回の投稿で、小学生から中学生までの漫画遍歴を紹介しました!
今回は続編として、高校生から現在までについて書いていきます。
高校生
高校一年生
高校進学でこれまでの友人と離れてしまい、共通の話題で盛り上がれる友人ができるのか不安に感じていました。
しかし、美術部に所属したことで想像よりも早く漫画やアニメ、ゲームが好きな友人と出会うことができました。
この頃に流行った漫画の代表作が「鬼滅の刃」でした!
家族全員で熱中して読んだのを覚えています。私は世間での認知度が上がってから知りましたが、弟はジャンプで面白いと思いながら読んでいたそうでマウントをとられたなぁと思い出しました。
高校二年生
私の漫画好き人生に大革命が起きます!
それは……
「BL (ボーイズラブ)」にハマったことです!!
どういう経緯でハマったのかは曖昧ですが、最初に読んだ作品は
「だかいち」だったと思います。
好きな作品については、また詳しくまとめたいと思います。
現在では、約500冊のBL漫画を所有していますが、私が突然この世を去ることになったらこの漫画たちをどうしようかと悩んでいます。
高校三年生
高校三年生となり、大学に進学して何を学びたいのか、決めかねている私の決断を後押ししてくれた作品がありました。
この作品を読んだことで、児童やその家族の助けとなる仕事に魅力を感じ、福祉を学んでみたいと思ったことがきっかけで現在通っている大学を選びました。
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相川健太は児童虐待から生き延びて大人になったというサバイバーな過去を持つ。大人になった健太は児童福祉司の資格を取得し、児童相談所の仲間と共に1人でも多くの子供を救うために奮闘する物語。
この作品を初めて読んだのは、マンガ倉庫という古本屋での立ち読みでした。ふと手に取り、少しだけ読んだ漫画が忘れられず後日購入してもう一度読み、泣いてしまいました。
もともと子供が好きであったため、身体・心理的な虐待やネグレクトの描写に衝撃を受け、その子供を救おうとがむしゃらになって立ち向かう姿にあこがれを抱きました。
この作品で印象的なのは、「児童が親を思う気持ち」と「親が子供を思う気持ち」のどちらもが描写されるところです。どちらにも感情移入しながら読めるかららこそ、作品に対して自分の意見を持てるところ魅力だと思います。
この作品はハッピーエンドを迎えますが、現実にはそのような結末を迎えられない例もあると大学で学びました。現実の問題は非常に複雑で、解決には多くの努力と時間が必要だということを改めて認識しました。
また、この作品のみならず「児童」と「福祉」を題材にした作品(映画:「誰も知らない」等)では、課題の渦中にいる人々だけでなく同じ地域で暮らす第三者の人々にも目を向けてほしいと思います。
子供や親が出しているSOSに気づかない、また気づかない振りをしてしまうというような様子が良く描かれていると感じます。これは、「自分がしなくても誰かがしてくれるだろう」や「面倒ごとに巻き込まれたくない」という理由から目を背けてしまう人たちに気づきを与える描写だと思います。
身近に日が落ちても公園にいる子供や夏でも長袖を着ているような子供はいませんでしょうか?
最近は、地域関係の希薄化が課題としてあげられますが、今一度地域で共に暮らす人々に目を向けてみてほしいと思います。
大学生
大学生になってからは、派手なアクションや恋愛要素がないような漫画をたくさん読むようになりました。
大学生となり親元を離れて暮らすようになったことで、心境に変化があったのかもしれません。
特に求めていた要素として、
①不思議な気持ちになれる
②マイナーである
③旅をしたような気持ちになれる
私はこういった要素のある作品を読んで、ノスタルジーを感じていました。
「ノスタルジー」は、過ぎ去ってしまい戻ることのできない時間を懐かしむ気持ちを表すときに使われる言葉である。
ノスタルジーは自らの思い出だけでなく、雰囲気などにも使われることがある。
私の場合は、マンガの落ち着いた空気感や雰囲気に対してノスタルジーを感じていました。
今思えば少しホームシックだったのかもしれません。
なかでもお勧めしたいのが、
少女終末旅行
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おむすび転がる町 および panpanya先生作品全般
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上記の二作品です!!
とにかく読んでください!
最後に
これで漫画遍歴については終わりになります。
好きな漫画の詳細はまた別で書いていきたいです。
ありがとうございました!