2022年度 佐賀県公立高校入試{社会}
今回は佐賀県の問題を解いていこうと思います。
大門構成は
1,世界の地理 8点
2、日本の地理 9点
3,古代から近世までの歴史 8点
4,近代以降の歴史 9点
5,公民政治部門 8点
6,公民経済部門 8点 でした。
地理の難易度はだいぶ高かったと思います。
大学共通テストのような資料を扱った問題が非常に多かったです。
気になった問題について解説していこうと思います。
1⃣3(1)の問題
アメリカの土地ごとの農業に関する問題でした。アメリカは広大な土地によって、産業が場所によって大きく変わるので気を付けましょう。
1⃣3(2)の問題
カナダの公用語に関する問題でした。カナダは英語だけでなく歴史的背景からフランス語も公用語として扱われています。
2⃣6の問題
都市部で洪水被害が多い理由を問う問題でした。最近は、防災関係の問題が各都道府県入試で多く問われるように感じました。日ごろから防災意識を高めておくようにするのが望ましいですね。
3⃣7の問題
江戸の改革を風刺した川柳に関する問題でした。知らない川柳が出てきても、それぞれの行った改革内容と出身地を覚えておけば、たいていの内容はわかるはずです。
4⃣5の問題
明治以降の文化を並べ替える問題でした。戦前の文化と戦後の文化が区別できるようになれば、ある程度解けると思います。
まとめ
記号で答える問題 22問 30点
用語で答える問題 15問 15点
記述の問題 4問 5点
記述の問題が極端に少なかったです。また、記述の問題はどれも簡単なものでした。記述の対策は急ぐ必要が無いようにかんじます。