2022年度 兵庫県公立高校入試{社会}
今回は兵庫県の入試を解いてみました。
大門構成は
1,地理 13問 35点
2,歴史 14問 35点
3,公民 12問 30点 でした。
兵庫県の問題の特徴はほとんど大学入試と形式が変わらないという点です。
用語で答える問題は4問で、記号で答える問題は35問でした。
ほかの都道府県では記号の問題は用語で答える問題と比べて簡単な場合が多いのですが、兵庫県の問題は記号で答える問題は基本的に難しいものが多いです。
共通テストのような感じに近いと思います。
簡単な問題が非常に少なくて、どれもとても難しいです。
果たして、このようなテストを中学生が解くことができるのでしょうか?
参考にした媒体で様々な資料が著作権的な問題により見ることができなかったことが原因かもしれません。
1⃣1(4)の問題
旅行による時差の問題です。飛行機で過ごす時間と現地の時差による時刻をうまく考えないと正しい答えを出すことはできません。
1⃣2(4)の問題
昼夜間人口比率の問題です。東京都で働く人は他県から働きに来ている人が多く埼玉や神奈川、千葉から来ている人が多いです。しかし、北関東の住民は北関東で働く人がとても多いです。
2⃣1(1)①の問題
右京や左京の問題です。教科書からわかる通り、右にあるほうが左京で左にあるほうが右京です。とても分かりにくいですが、天皇の住居から見ての左右のことだとわかると覚えやすいかもしれません。
3⃣1(3)①の問題
社会保障の四つの柱の問題です。四つの柱が何を意味して、それぞれどのような政策をしているのかを確実に押さえるようにしましょう。
まとめ
記号で答える問題 35問 90点
用語で答える問題 4問 10点 でした。
記述が0問だったのはだいぶ少ない例だと思います。