2022年度秋田県公立高校入試{社会}
興味本位で始めた公立高校入試を解くだけのノートですが、気力が続く限り続けてみようと思います。
ただひたすらに社会のテストを解き続けているには、ほかの教科よりも各都道府県の地域性が垣間見れるかなと思ったからです。
秋田県のテストを解いて思ったのは、あまり難しい問題がありませんでした。差がつきにくいものになり難関高校を目指していた社会の得意な人にとっては、好ましくなかったかもしれません。
資料から読み取る問題も比較的多く、勉強量と点数が比例しにくいのかなと思いました。
記述の問題が8問あったのですが、単純に知識を問うものは一つだけで、残りの7問は図やグラフを見て自分なりの考察を書くものなど表現力や分析力が求められているなと思いました。
大門構成は
1、世界の地理 16点
2、日本の地理 16点
3、歴史 34点
4、公民 34点 でした。
気になった問題に少しだけコメントしていこうと思います。
1⃣(2)の問題
北極点から地球を見下ろして、どの経線が日本を通過するかという問題でした。割と直観に反する答えになっていて東経135度が日本を通ることをしっかり覚える必要があると思いました。
2⃣の問題
とにかく最初から最後まで見慣れないグラフや表がたくさんあり、それぞれが何を意味しておりどのような分析をすることができるのかを考える必要があるものでした。問われていることが何なのか設問を熟読する必要がありました。
3⃣(4)③の問題
自分の中で最も難しい問題でした。全国の人口規模別市町村人口が描かれたグラフを見て、都市部と農村部でどのような問題が起こったのか推測する問題でした。
まとめ
記号で答える問題 47問中24問 41点
用語で答える問題 47問中15問 32点
記述式の問題 47問中8問 27点