2022年度北海道公立入試{社会}
今回からいろんな都道府県の社会の公立入試を解いてその感想を書いてみようと思っています。
全部で55問ありました。
難しかった問題や気づいたことがある問題についてコメントしようと思います。
一番最初の問題
それぞれの大陸が北半球に属しているのか南半球に属しているのかまたその両方なのかという問題でした。
頭の中で世界地図を正確に描くことができれば容易ですが、直接習うわけではないので難しかったかもしれません。
1⃣問4(3)の問題
一番新しい地図記号「自然災害伝承碑」を使った問題です。
一種のトレンドといえるでしょうか?
1⃣問5(2)の問題
北方領土に関する問題です。北海道の入試において北方領土問題の理解は必須のように感じます。
2⃣問6の問題
三つの資料を使い1920年代と1930年代に小作争議が増加した理由をそれぞれ記入する問題です。知識だけでなく読解力と考えをまとめる力が必要とされる問題です。この手の問題は大学入試でも増えていますね。
3⃣問1の問題
各都道府県や各地方の正確なイメージを持っていないと正解できないように感じました。今のYouTubeばかりの世の中だと難しいような気がしました。
4⃣問3の問題
パリ協定の内容と問題点を国になりきって記述するという問題でした。
これはなかなか難しい問題のように感じました。
まとめ
記号で答える問題が55問中34問 (55点分) (55%)
用語で答える問題は55問中13問 (20点分) (20%)
記述の問題が55問中7問 (37点分) (37%)
計算の問題が55問中1問 (4点分) (4%)
資料の読み取り問題が55問中11問 (25点分) (25%)
でした。
ほかの都道府県の入試も解いてみようと思います。(やる気が続く限り)
後々ほかの都道府県との比較などもしてみたいです。