コミュニケーションに有効な言葉(接客業向け)
■士は己を知らざる者に屈して、己を知るものに信ぶ
(中国の故事)
→人は「自分を知らない(知ろうとしない)人には心を開かず、自分を知る(知ろうとする)人に信頼を覚える」
これは人と人がコミュニケーションを取るうえで、必然の事です。
例えば下記のような例を挙げます。
×コミュニケーションを断ち切る言葉
×「ただ」
×「しかしですね」「そうおっしゃいましても」
×「要するに」
×「先ほども聞きました」
×「知っています」
〇コミュニケーションを深めるのに有効な言葉
「それから?」 → (お客様向け)「その続きも教えていただけますか?」
「それでそれで?」 → (お客様向け)「その時どのような操作をなさったのですか?」
「詳しく話して!」→ (お客様向け)「もう少し詳しくお教えいただけますか?」
「ありがとう」 → (お客様向け)「ありがとうございます」「おかげで状況が把握できました。ありがとうございます」
知らず知らず口癖のようになっている場合は、意識してコミュニケーションを円滑化する言葉を活用してみましょう。
参考文献:コミュニケーション100の法則 伊藤守