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放送大学のすすめ

思ったよりも放送大学での講義の受講が楽しかったので放送大学についてのnoteを残しておこうと思いました。


放送大学とは

放送大学は通信制大学で、国のお金で作られた大学・大学院です。
生涯学習機関として、広く社会人に大学教育の機会を提供することを「基本方針」としており、学びたい人すべて開かれた遠隔教育の大学です。(出典元)

通信制大学

通常想像する大学は、キャンパスに通って勉強する通学制のものですが、放送大学はインターネットなどを用いて自宅学習で学ぶものになっています。一切通学が不要というわけでもなく一部、面接授業と呼ばれるスクーリングが必要なものもあります。

授業形態

4つの授業形態があります。

  • 放送授業

  • オンライン授業

  • 同時双方向Web授業

  • 面接授業

僕は放送授業しか知らないので放送授業について説明しておきます。
放送授業は、ラジオ・テレビ・インターネットで講義を聴きながら、大学から郵送されてくる印刷教材と呼ばれるA5サイズの教科書を使用して講義を進めていきます。ラジオとテレビは持っていないので、いつもインターネットから自分のやりたいとき、気が向いたとき好きな場所で勉強しました。
僕は勝手に中間試験と呼んでいるのですが、講義15回中7回までの範囲のテストである「通信指導」を提出することで「単位認定試験」を受けることができます。

なぜ放送大学を選んだのか

学費が安いからです。1単位あたり6000円はかなり破格で、それ以外にかかる費用も学生の種類によって異なりますが半年のみ在籍したいだけであれば7000円のみで済むのでリーズナブルです。

入学料について

僕は大学をすでに卒業した身の上、一年間勉強したいのみなので選科履修生を選択しました。
履修した科目も前期で4科目、つまり8単位なので5万7千円で興味のある分野を学ぶことができています。
もし一科目だけ学んでみたいのであれば科目履修生として入学し、2単位のものを履修したとすれば2万円かからないぐらいと考えるとかなり破格だと思います。

講義ってどう?

インターネットを使っての講義はコロナの時にzoomを使って卒業研究をしていたのみだったのでとても新鮮でした。
ただ、僕は集中力が続かない方なのでラジオ形式だと飽きてしまっていました。その点は向いてなかったのかなと思います。
科目にもよると思いますが、内容は難しすぎずきちんと毎回の講義を聞いていれば理解できる、いい難易度だと思います。就職後も一年に二科目ぐらい受けて休日に勉強するなどできたら楽しいのかなと思いました。

メリット

  • 学費が安い!4年で卒業しようと思うと100万かからないのでコスパ良い

  • 手軽に好きな科目から始められる

  • 移動時間でも家でもカフェでも図書館でも、インターネットがつながればどこでも学べる

デメリット

  • どこでも学べるからこそメリハリをつけられない人は難しい

  • 卒業が目標であるならば自分で計画を立てて授業をとらなければならない

  • 友達は作りにくい

  • 学べることは6コースしかないため限られている

最後に

まだ4ヵ月しか在学していないため間違っていることもあるかもしれないですがご了承ください。
本日、単位認定試験をすべて終えることができたので結果がでたらまた更新したいと思います。

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