四柱推命で自分を鑑定してみよう。その6:天中殺周期からその年の運を読み解こう
今回は、運気(天中殺周期・大運・流年運) について自分を鑑定します。
四柱推命で年運を読み解くポイントは、以下の4つです。
天中殺周期:どのような運気の中にいるか
通変星:どのように過ごせばいいのか
十二運星:運勢の強弱
関係:その年に現れる特別な運気(無いこともある)
メインで見る部分は、天中殺周期。他は補足として捉えます。
私の2025年以降の年運はこちら。
2025年の宮ゆみの年運
まずは、2025年からみてみましょう。
天中殺周期は「蓄え」、通変星は「傷官」、十二運星は「絶」。
天中殺に向い運気が徐々にスローダウン。
不安定な要素が見えてくるけど、振り回されず目の前のことを着実に取り組むこと。健康に気をつけ、大きなビジネスのスタートや勝負はしない。流れ的に、今の仕事はまだ辞めないほうがいい。
感謝の気持ち、GNO(義理人情恩返し)は常に心に。
精神的なものに向かうのはいいので、占いの勉強しっかり極めよう!
文才も磨けるので、ブログやSNSでフォロワーもっと増やるかも?
外国にも縁があるので、今Duolingoで毎日続けている外国語の勉強は続けてマスターする。「絶」の運勢エネルギーは「1」なので、一点集中がポイント!
学び始めたことは最後までやりきる。集中できるよう環境を整えよう。
天中殺だよ!2026年と2027年の年運
そして2026年と2027年は、あいつがやってきます!
そう、2年間の天中殺。
第六感が働きにくくなる一方で、次のサイクルの運気の波の高さを決める大事な時期。この時期の過ごし方次第で、運気を下げずに次のサイクルを迎えられるか、ちょっと下がって迎えられるか、うんと下がった位置から迎えられるかが変わってきます。
この時期の過ごし方のポイントは以下のような行動がおすすめです。
世のため、人のための行動
自分の力を高める時期にする
他者を助けること
周りの人を幸せにする
自分の内面を高める
自分の才能に関わる頼まれごとは全部取り組んでみる
読書
瞑想
勉強する
他人と比べない
無茶しない
客観的に物事を見る
人が見ていないところでいい事をする
感情に振り回されない
相手の立場になって考える
はい、2026年と2027年は大学の勉強頑張ります。余裕があればSUNABACOさんの講座も受けたい。とにかく読書もして引き出しを増やし、人のために行動するのみですね。そして、うたのんライタースクールで教えてもらった瞑想とアファメーションも、1日の始まりや仕事をやる前にする習慣も継続です。頭をすっきりさせて、何にも縛られない自由な発想をしっかり発揮しましょう!
そんな天中殺1年目、宮ゆみの2026年。通変星は「偏財」、十二運星は「胎」。
「偏財」のキーワードは、気遣い、人気、商才、サービス、回転財。
回転財ていうことで、相変わらず金は右から左のようですwww
商才運UPに人脈も広くなるけど、目先のことに惑わされないこと。フラットに物事を見ることが大事。
休みなく働いてるので健康にも注意。
人気は上がるようなので、SNSとかでの人気アップ頑張りましょう。やればできる!!
そして、「胎」のキーワードは、変化を求める、同じところにとどまらない、新しいことにトライしたい!
これは、もしかしたら転職のチャンス?
天中殺の時はあまり動かない方がいいとは言いますが、新しくやりたい仕事が今よりも他者を助ける、他者の困りごとの解決に役立つことなら、今の仕事を辞めてもいいかもしれません。
「胎」の運勢エネルギーは3なので、まだまだ内側にパワーは向いているけど、少しずつ前年よりは外に意識を向けてみて。
次の2027年の通変星は「正財」、十二運星は「養」。
「正財」のキーワードは、誠実に、家庭を大事に。人気も集められるので、この年も引き続きSNSに力を入れるのもいいでしょう。この積み重ねが次につながります!
「養」のキーワードは、好意を向けられる、甘える、受け止めること。
占い師としての人気が上がっちゃうってことか???
そしてそれを謙遜せずしっかり受け止めろと。わかった。みんな私のこと大好きだと思うことにする。これはもう今の占いの勉強をひたすら頑張るしかないですね!
甘える、については周囲にもっと甘えていいのかな?
「養」の運勢エネルギーは6なので、勉強はしっかり続け、前年よりもさらに外を意識して行動するのが良さそうです。
さらに2027年は、関係のところに「干合」という文字が記載されています。
これはなんぞや?
この関係の列は、毎年巡ってくる干支と自分の日干支の間に特別な関係がある際に出てきます。今回は、新たな自分が発見できる、新た能力が磨かれ努力するほど成果につながるという「干合」。なんか嬉しいな!
「干合」は、自分の日柱の十干とその年に巡っている干支の十干が真反対の位置関係になる事をいいます。
「干合」になるペアは、甲己、乙庚、丙辛、丁壬、戊癸です。
相性占いだと相剋で悪い関係になるのですが、年運での組み合わせの場合は夫婦のように睦み合う関係とされています。また、この組み合わせが出会うと他の五行に変化するという考え方もあるので、「干合」の年は、新たな自分が発見できる、新た能力が磨かれ努力するほど成果につながるという運気になるそうです。なんかオラワクワクすっぞ!
いずれも、天中殺期間中のおすすめ行動をまずは意識して、それプラス、通変星と十二運星の力を上手く使いこなすことが大事ということがわかりました。意外と希望もあるようなので、天中殺のこの2年は人様のために才能を使いこなして乗り切ります!そして、ここを乗り越えられたら、2028年からはヒャッハー!な運になりそうなので楽しみでもあります。
大運もチェック
さて、運を見るのに忘れてはいけないものがあります。
大運という10年ごとに巡ってくる運気です。
私の場合は、23歳から43歳までの期間が「大運天中殺」となっています。某有名占い師さんが「宿命天中殺」とか言っているアレです。抜ける時にはそこで得たものは全部捨てろとか何とかのイメージが強くて名前からして怖くて大人しくしておこうと思って過ごしていました。でも、それは違っていて今更どうするよ?な気分ですが、それはさておき、この大運から「社会から求められている役割」と今の年代の過ごし方を見てみましょう。
大運は、10年ごとの運気を表し、人生の大きな流れや人生の節目を読み解くことができます。命式が自分自身の運勢という船、大運は自分を取り巻く社会運という海に例えることができます。
大運という海の流れを理解しておくと、「この辺りで方向転換がありそう」とか「ここはスムーズにいきやすい」といった大まかな設計図が手に入ります。
大運の運気の切り替えはお誕生日。この前後1年くらいを含めた3年くらいで変化していきます。
「社会から求められている役割」を見るには、3歳0ヶ月〜の部分を見ます。私の場合は、通変星が「劫財」、十二運星が「沐浴」です。
目標達成や自己実現をめざす向上心、発想力豊かな拡大思考、孤立を恐れず絶対に諦めない精神を持ち、リーダーとしてみんなをまとめる力も持っています。(ホンマかいな……)
自由でいたい気持ちも強く、芸能芸術、豊かなセンス、鋭い感性も持っています。海外に出る可能性も。
とのことですが、まだまだ力を出しきれていない感じなので、これはものすごい伸び代があるということですね!50歳だけど、まだまだ諦めない。だって封神演義の太公望は90歳過ぎて大活躍してるんだから!!(注:良い子の皆さんは、架空の物語と現実を混ぜてはいけません)
さて、今の年齢にある星も見てみましょう。
43歳0ヶ月〜の星は、「正官」と「絶」。
「正官」のキーワードは、信用・気品・責任・社会貢献・ルール・規則。
「絶」は、天才・人と違った視点で社会を見る。
信用のある仕事をして、品のないことはしない。持っている力で社会に貢献。そして、「絶」の天才パワーがあるので、人と違った視点で表現することに挑戦。自己表現ができるSNSをもっと活用して!
といったところでしょうか。
月別、日別、時間別でもこの天中殺周期はあります。この大運と、それぞれの天中殺周期をうまく組み合わせて、巡ってきている運を上手に使えるようにしたいですね。
さて、次は私と私の旦那との相性鑑定を見てみます。
どんな結果になるかお楽しみに!