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誰でもわかるポートフォリオ


どうも。ふくろうです。



先日よりNoteを始めたワケですが、思った以上に執筆することが「楽しい」と感じたので、またもNoteを公開することとしました。



とは言っても、「アラサー男性の日記✨」なんて公開した日には、吐き気を催す人が続出すると思うので、今回も資産運用の基本について解説しようかと。



前回のNote(下記リンク)では、資産運用の基礎中の基礎について紹介させていただいたワケですが…



聞き馴染みの無い言葉や、よく分からないキーワードなども少し混じっていたかな、と振り返ってみると感じる部分がありました。



確かに私もオフラインでの交流(知人や友人、親戚など)の中で、「それってどういう意味の言葉?」と聞かれることがあります。



「そんな事も知らないのか」とはならないんですが、「あ、そっかトレード用語か」みたいな感覚を覚えるんですよね。



良くも悪くも、投資という世界は専門性が非常に高いので、専門用語が出てくる事も多々あるのです。



私も最初の頃は「魔法の言葉か?」と思うくらい疑問を抱きましたし、書店に並ぶ本は内容を理解するよりも先に、キーワードの意味を調べてたくらいです。



もちろん、金融業界への知見がある方なら、何となく言ってることが分かったり、スムーズに理解することも可能ですが…



世の中全員に金融知識があれば、国民全員貧困化などというネガティブな状況にならないはず。



「そんな状況を完全に打破したい!」という大義を抱けるほど大きな器ではないですが、少しでも多くの人が金融知識を付けて、生活が豊かになったり、将来の不安を払拭してくれたらな。と思っています。



いきなり知識をゴリゴリインプットしても、脳がパンクして誤った認識を持ってしまうので、まずは基礎部分から身に付けていただければと。



という訳で今回は、金融業界で多く使用されている「ポートフォリオ」という言葉について、誰でも分かりやすく解説します。



聞き馴染みはあっても説明できない人も多いかと予想しているので、この機会に言葉の意味と内容を身につけていただければと。



それでは本題に進みます。




はじめに


ポートフォリオという言葉は、金融や資産運用の世界において、成功への鍵を握る最重要キーワードと言っても過言ではありません。



リスクをコントロールしながら、効率的に資産を増やしていくためには、ポートフォリオの理解と適切な構築が不可欠です。



だからこそ、金融・資産運用に特化して、ポートフォリオを分かりやすく、そして深く解説していきます。




金融ポートフォリオとは


金融ポートフォリオとは、株式、債券、不動産、投資信託、現金など、複数の金融資産を組み合わせたものを指します。



単に資産を寄せ集めただけではなく、明確な目的と戦略に基づいて構成された「資産の組み合わせ」のことです。


金融ポートフォリオの目的は複数あるので、ここでは一つひとつ解説します。



リスク分散

 一点集中投資のリスクを避け、異なる値動きをする資産を組み合わせることで、ポートフォリオ全体の価格変動リスクを抑制します。



効率的な資産運用

リスクを抑えながら、目標とするリターンを最大限に追求します。



個々の資産の特性を理解するので、最適な組み合わせを目指はことが可能となるのです。



長期的な資産形成

短期的な市場の変動に惑わされず、長期的な視点で資産を着実に増やしていくための基盤となります。



ポートフォリオを構築する重要性については、例え話を踏まえてお話しますね。



例えば、卵をすべて同じカゴに入れてしまうと、そのカゴを落とした時に全ての卵が割れてしまいます。



しかし、複数のカゴに分けて卵を入れておけば、一つのカゴを落としても、他のカゴの卵は無事です。



金融ポートフォリオも同じで、 異なる資産に分散投資することで、特定のリスクが顕在化した場合でも、ポートフォリオ全体への影響を最小限に抑えることができます。




これがポートフォリオのリスク分散効果です。





金融資産の種類

では次に、ポートフォリオを構成する主な金融資産の種類と特徴を紹介します。



「金融資産は何のことを刺すのか?」「〇〇は金融資産に入るのか?」など、答え合わせ的な視点で見るのも良いでしょう。




現金・預金

流動性が高く、安全性が高い資産ですが、インフレによって実質的な価値が目減りするリスクがあります。



ポートフォリオにおいては、緊急時の資金や短期的な運用資金として活用されます。




債券

国や企業などが発行する借用証書で、株式に比べて一般的にリスクが低いとされています。



定期的な利息収入が期待でき、ポートフォリオの安定性を高める役割を果たしますが、金利変動の影響を受けやすい点に注意が必要です。




株式

企業が発行する証券で、企業の所有権の一部を表します。



債券に比べてリスクは高いものの、高いリターンが期待できる事に加え、 企業の成長や株価上昇によるキャピタルゲイン、配当収入などが期待できます。



市場全体の変動や個別企業の業績に大きく左右されるため、リスク管理が重要です。




不動産

土地や建物などの実物資産の事を指します。



インフレに強く、安定的な家賃収入や長期的な価値上昇が期待できます。



ただし、流動性が低く、初期投資額が大きい、管理コストがかかるなどの側面もあります。



投資信託

複数の投資家から集めた資金を、専門家が運用する金融商品です。



分散投資が容易で、少額から投資を始められるだけでなく、 株式投資信託、債券投資信託、REIT(不動産投資信託)など、様々な種類があります。



運用成績は運用会社やファンドマネージャーの力量に左右されます。




REIT(不動産投資信託)

投資家から集めた資金で不動産を購入し、賃貸収入や売買益を投資家に分配する金融商品です。



不動産投資を手軽に行うことができ、分散投資にも有効なだけでなく、不動産市場の動向や金利変動の影響を受けます。




コモディティ

金や原油、穀物などの商品のことを指します。



株式や債券とは異なる値動きをする傾向があり、ポートフォリオに組み込むことで分散効果を高めることができますし、価格変動が大きく、投機的な側面も強い資産です。




オルタナティブ投資

ヘッジファンド、プライベートエクイティ、未公開株など、伝統的な資産クラスとは異なる投資対象です。



高いリターンが期待できる反面、流動性が低く、リスクが高い、情報が少ないなどの特徴があるので、ポートフォリオに取り入れる場合は、専門的な知識と十分な注意が必要です。




以上のように、有名な金融資産だけでも色々な種類があります。



全て覚えないといけないワケではありませんが、ご自身にどんな物が合うのか?自身の運用方針と親和性が高い資産は何なのか?という部分で考えた時、選択肢が広がるので、知っておいて損することはありません。



また、金融資産を持つだけなく、ポートフォリオを構築し、効率良く資産を増やしていく為にも、ポートフォリオの構築方法も知っておきましょう。





ポートフォリオ構築ステップ

ポートフォリオは、闇雲に資産を組み合わせれば良いというものではありません。



効果的なポートフォリオを構築する為、効率良く金融資産を増やす為にも、これから説明する構築ステップは覚えておくようにしましょう。




ステップ1:投資目標の明確化

・何のためにお金を増やしたいのか?
 (例:老後資金、教育資金、住宅購入資金、早期リタイア)

・いつまでに、いくら必要なのか?
 (目標金額、目標達成時期)

・どの程度のリターンを目指したいのか?
 (目標リターン率)

以上のように、まずは具体的な投資目標を明確にしましょう。



目標によって、適切なポートフォリオの内容は大きく変わってきます。




ステップ2:リスク許容度の把握

・リスクを取って積極的にリターンを追求したいのか?

・リスクを極力抑えて安定的な運用を目指したいのか?

・損失が出た場合に、どの程度までなら耐えられるのか?

以上のように、まずはご自身のリスク許容度を把握しましょう。



リスク許容度は、年齢、収入、資産状況、投資経験、性格などによって異なると言われており、一般的に若い世代や運用期間が長い場合はリスク許容度が高く、高齢者や運用期間が短い場合はリスク許容度が低くなる傾向があります。




ステップ3:資産配分の決定

投資目標とリスク許容度に基づいて、ポートフォリオ全体の資産配分を決定します。



これがポートフォリオ構築における最重要ステップであり、一般的に資産配分がポートフォリオのリターンの約9割を決定すると言われています。



例えば…

株式 / 債券 / その他資産の割合

国内資産 / 海外資産の割合

大型株 / 中小型株の割合

成長株 / 割安株の割合

以上のように資産配分を決める際は、過去のデータや専門家の意見などを参考にしながら、ご自身にとって最適な配分比率を見つけ出す必要があります。



近年ではWealthNavi や THEO などのロボアドバイザーを利用して、自動でアセットアロケーションを提案してもらうことも可能となりました。



ですが、正直専門家に決めてもらう方が良いと個人的には思ってます。




ステップ4:個別金融商品の選定

アセットアロケーションに基づいて、具体的な金融商品を選定します。

株式:
個別株やETF (上場投資信託)

投資信託債券:
個別債券や債券ETF

債券投資信託不動産:
不動産投資信託 (REIT) など

投資信託:
運用実績、手数料、純資産額など

個別金融商品を選ぶ際には、手数料、運用実績、純資産額、リスクなどを総合的に比較検討し、判断しましょう。



例として投資信託を選ぶ場合は、ベンチマーク(運用目標とする指標)との比較や、シャープレシオ(リスクに見合うリターンを示す指標)なども参考にすると良いでしょう。




ステップ5:ポートフォリオの運用・見直し (リバランス)

ポートフォリオを構築したら、定期的な運用状況の確認と見直し (リバランス) が不可欠となります。



市場環境は常に変化するため、当初のポートフォリオが最適とは限らないので、1回決めた内容でも状況によって見直しすることをオススメします。



見直す際のポイントとしては

定期的なポートフォリオの評価:
目標リターンの達成状況だけでなく、リスク許容度を超えていないかなどを確認します。

リバランスの実施:
資産配分の割合が当初の計画から大きく乖離した場合、元の配分比率に戻す調整を行います。
一般的には、年に1回程度、または資産配分が一定以上乖離した場合にリバランスを行います。

市場環境の変化への対応:
経済状況や金融市場のトレンドを常に把握し、必要に応じてポートフォリオ戦略を修正します。

リバランスを行うことで、ポートフォリオのリスクを一定に保ち、長期的なリターンを安定させる効果が期待できます。




このような流れでポートフォリオを構築し、定期的に見直しを行うことによって、効率的に資産を増やしていくことが出来ます。



今回お伝えした内容を基にポートフォリオを構築し、より良い未来や目標に向けて資産を増やしていっていただけると幸いです。





おわりに

ポートフォリオ運用は、長期的な視点で行うことが重要となるので、短期的な市場の変動に一喜一憂せず、冷静な判断を心がけましょう。



短期的な利益を求めることがNGというワケではないですが、長期投資の原則に沿って、長期的な資産形成を目指しましょう。



実際、長期投資の原則を知らずに投資に手を出し、マイナスを抱えてしまう人も一時期大量に発生したくらいなので、原則は必ず覚えておくとよいです。



ポートフォリオは、リスクをコントロールしながら効率的に資産を増やしていくための羅針盤のようなものです。



適切なポートフォリオを構築し、長期的な視点で運用を続けることで、目標とする資産形成を実現できる可能性がグングン高まります。



今回のNoteを通して、ポートフォリオの重要性、構築方法、運用方法を理解し、少しでも皆さんの資産運用に活用していただければ幸いです。



では今回はこの辺で。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

ふくろう

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