知り合いと友達、時々孤独~罪悪感を添えて~その1
2回目の投稿にして「何をいいだすんだメンヘラか」と思ったことだろう。
何を隠そう私は友達が少ない。
全くいないという訳では無いが、限りなく少ない。
どのくらいいないかというと、大学に入ってはや3年経つが同じ大学の人と講義と仕事以外で会ったことが一度もない。
驚くことに飲み会というものには人生において一度も参加したことがない。(一度くらいは誘われるものだと思っていたんですけどね)
とは言え、ボッチというわけでもない。試験の過去問はもらえるし課題を一緒に解く同期もいるし誰のLINEも持っていないなんてことも無い。大学や仕事場では普通に雑談もするし、旅行のお土産を渡し合ったりもする。
要は知り合いから友達へ移行することが無いのだ。
世間で言う知り合い以上友達未満というやつだろうか。
別にこれは大学生活に限った話ではなくて、これまでの人生を振り返ってもプライベートまで仲良くする友達というものができた記憶は数少ないような気がする。
同じコミュニティに所属しているのに自分以外は遊びに行っていたなんてことも珍しくない。
端的に言えば距離を置かれているのだろう。もしかしたら嫌われているのかもしれない。
一方で、仲の良い数少ない友人とは長期休みなどで友人が地元にいる時にはご飯を食べに行ったりするし、日常的にLINEのやり取りをしたりもする。
なぜ距離を置かれているのか。答えは明白だ。自分から関わりに行かないからだろう。となれば、自分から関わりに行けばいいじゃないかと思うことだろう。それができたら苦労しないというやつである。
というのも人と関わる際「申し訳ない」という気持ちが常に自分の中から消えないのである。
自己肯定感という言葉がこの世にはあるが私はそれが著しく低いのだろう。
見た目がいい訳でも頭がいいわけでも何か特別な才があるわけでも特段性格が良いわけでもない。そんな自分と関わっていても不快な思いを指せるだけだろうという思いが強すぎて、業務連絡以外のLINEすら送れない始末である。
会話をすれば終わったあとに1人反省会が始まるし、LINEをすれば文面を考えるだけで気疲れする。
ただ自分の性格がとりわけ良いわけではないことを加味するに、もしかしたら相手のことを思っている風を装って自分が傷つくことが怖いだけかもしれない。
とは言えコミュ障というわけでもないし、性格にこれといった特徴があるわけでもない。
強いて言えば、「メンヘラ製造機」「変人」「社会不適合者」と言われるくらいだろうか。心外である。確かに他人と話していると謎の暴露をされることも多いけれど、意外と傷つくので本人のいないところで言ってほしい。
書いていて疲れてきたので今回はこの辺で一旦終わりにしておく。
読んでいただいた人はありがとうございます。
それではまた。