奇跡をアシストしあっている 後編:わたし、アシストされたんだわ編
とあるお話会の会場に入ると、すでにたくさんの人が。
スピーカーの方の人気の高さを物語る、
広い会場、たくさんの席数、幅広い年齢層の参加者。
「おおぅ・・・。すごいなぁ。」
わたしは、空いていた中では一番前方に近い場所に着席。
開始までの時間を
周りの人達をなんとなく眺めながら過ごした。
開始時間間際になると、どんどん人が増えてほぼ満席。
なのに、わたしの右隣は空いたまま。
「わりと見やすい席なのになぁ。だれも来ないとかあるんかな。
あれ、ひょっとして嫌われてる?