奇跡をアシストしあっている 前編:わたし、アシストしたんだわ編
とあるセミナー会場に入り、真ん中寄りのやや後方に着席。
席は全体的にけっこう埋まっていて、場内もザワザワ。
ふと見ると、真ん中前方に一つ空席がある。
荷物も置かれていないし、まだだれも座っていない感じ。
「あー、あそこいいな。あそこに移動しようかな。」
普段ならそう思うと同時に動くのに、動かない自分。
「ん?あれ?行かないのか、わたし。
早く移動しないと、他の人が座るやん。」
どうしたどうした。
と自分で自分を不思議がっていると、
その席に今来た人が座った。
「