観葉植物と髪の毛
突然だが私は今観葉植物を育てている。
育てていると言っても歴で言えばまだ1年くらいである。
失礼今写真を見返してみたらまだ半年も経っていなかった
ともかくそれくらい濃い密度を観葉植物達と過ごしていたのだから1年近く共にいたように感じていたのかもしれない。
そんな愛する観葉植物達を何故育てようと決めたのかは賃貸で出来る軽いDIY的なものをしようと近くの100円均一店に赴いたところなんと観葉植物達が売られていたからなのだ
その時迎え入れた子達である
どれもお値段なんと100円(税抜)
300円する子達もいたが少し大きめのサイズであった。
よーし大切に育てるぞぉと最初は意気込んではいたのだがよく考えたら両隣ラブホテルに挟まれている私の部屋は日光が一切入らないのを失念していた。
そうだ!廊下を挟んで向かいの部屋空き部屋鍵空いてるからそこで日中は日光を浴びさせようとその空き部屋の窓際で日光浴をさせていたのだがある日の朝見に行くとミリオンバンブーの姿が何処に見えず銀手鞠ちゃんは水をあげすぎたのかカビが土に生えていて見る見る元気がなくっていた。
パキラさんさずっと元気だった。
姿が見えなくなったミリオンバンブーちゃんは窓から落ちたのかもしれないとマンションの下や思い当たるところを探し回ったがとうとう見つからず今に至る。銀手鞠ちゃんは枯れた。
パキラちゃんだけは1週間に1度くらい水あげるだけで何の文句も言わずスクスクと育ってくれてもっと育ってほしいなと思い夏の屋上で日光浴をさせたところあまりの日差しに葉焼けしてしまい何本が葉っぱを落とさざるを得なくもなったりしたが今でも新しい葉っぱを次々と蓄えて大きくなる姿に私も心を落ち着かせたい時などはパキラちゃんを愛でるようになっていた。現在のパキラちゃんは共用部分の階段の窓際という定位置を得て私も1週間に1度くらい水をあげては幸せな気持ちを感じている。
と、、前置きが長くなったがタイトルの話である。
これはシャワーを浴びてる時に思い付いたタイトルなのだがこのように観葉植物を愛でる気持ちを持ち始めると髪の毛も同様に大切に愛でると育つんだなぁと思ったからこそのタイトルでもある。
現在私はコロナ禍に入ってから一度も髪の毛を切っていない。
人生最長の長さである肩先を悠に超えて肩甲骨の先くらいまで長さがある。
ここまで育てるのには非常に困難な道のりがあった。
まずこんな髪の毛の奴は普通のところでは働けないと思われるがこれは私が無職であることから簡単にクリア出来た。
そして1番の難関と言っても過言ではないのが風呂上がりのドライヤーの面倒くささである。
両親が共に美容師である2人の口癖は頭皮
清潔にしてないとハゲるよであった。
現に今もふさふさの父親は現役でお客様の髪の毛を切り続けてその美毛を維持し続けている。
父型のお爺ちゃんはすっぱり禿げていたが
その教えを忠実に守っていた為最低でも1日1度はシャワーを浴びるようにしていたたため中々乾かない髪の毛に毎日悩まされたものだ(髪切れ)
そんなドライヤー前にはヘアオイルを塗り込むようにまでなった私の髪の毛は現在健康そのものである。やはり手間暇掛けて育ててあげると髪の毛と頭皮は応えてくれるのだなと自分の体ながら感じる。
よく髪の毛はもう死んだ細胞だからとか(ウチの両親もそれは言ってた)
隔世遺伝があるからしゃーないとか何処か髪の毛を諦めてよく向き合っていない方達がいますがアラサー過ぎて禿げてる友達と禿げない友達達の違いは何かとよく観察していると特にその清潔さであったり髪の毛への労わり方そして何よりも大事なのがストレスを溜めない生活をすること。
これを心掛ければ観葉植物と同じように髪の毛も応えてくれるかもしれませんよという美容師の息子からの禿げない為の何処から目線か分からない豆知識でした。