0.愚者 〜おおまか解説〜
インスタグラムで、
「明日からタロットカードの大アルカナの
ざっくり紹介していきますよー^^」
っていう投稿を、お気に入りのタロットカード
Pagan Cats Tarotのカード写真に、
手書きの文字を添えて投稿したんですが。
その自分の投稿をした後、すぐ反省しました。😂
「なんつー文字の汚さ・・😭」
おや?
スワイプする度に文字がミミズになっていく・・笑
もっと素敵に綺麗にしよう☺️
と、即反省😂
これって、初っぱなにご紹介する愚者っぽい
行動だったかもな〜
愚者は真面目には反省しなさそうやけど😂
おっちょこちょいな感じとか、
なにも考えてない、楽観的な振る舞い
(投稿はすごく考えたんですけどね!笑)
https://youtube.com/shorts/XfsSb1SpsAg?feature=share
やっちまった程じゃない(と思っている)
インスタはこちら
https://instagram.com/marising333?igshid=YmMyMTA2M2Y=
⚮̈
愚者は大アルカナ22枚の先頭に立つカードです。
大アルカナ自体、22枚で一生を表しているように描かれています
一番最後の22枚目のカードは『世界』
一つの世界の出来上がりを表す
いわゆる”完成”を示唆するカードが『世界』で、
大アルカナ22枚を締めくくります。
デッキによっては、『愚者』がその『世界』の後ろ。
つまり、先頭ではなく
締め括りの最後のカードになるデッキもあったりします
大アルカナの各カードには数字が充てられていて、
始まりの愚者は、「0」
「1」から始まるんじゃないんです
これがめちゃくちゃミソです。
「0」という概念の大発見がなければ、
今のこの便利な世界はないって言うぐらい、
とても重要な数字を背負ってます
「愚者」っていわゆる「ばか・あほ」
そんな存在を表す言葉ですよね
愚か者。
それがタロットの先頭を飾ってるんです。
それだけで、タロットというもののこの世の素敵な捉え方、
伝わって来ませんか?☺️✨
常識的に考えてみて、あり得ないような言動をとる。
でも常識の延長線上にはなにも生まれません。
「えっ?!そんなことしてるの?」
「意味がわからん」
一般的には即受け入れられないような
前衛的と取れるような言動をとってマイペースに進んでいく。
『隠者』と少し似たようなところもあると思うし、
『隠者』とはまた違った知性も感じます。
とても面白い深いカード!
個人的にはインディゴチルドレンとかレインボーチルドレンとか、
そういう宇宙意識が強いような方々も思い浮かぶかなぁ
(あんまり詳しくないけど)
ばかと天才は紙一重なんて言葉があるけど、
その言葉がぴったりなカードなんじゃないかな?
あほでいるって、なかなか出来ない。
器の大きさも感じます
先頭ではなく最後に「愚者」が充てられているデッキもあると言うのも
納得なのです
(ちなみに愚者の後には
「魔術師」と言うこちらもスタートを示唆するようなカードが来ます)
ちなみにこちらの猫タロットカードの『愚者』は
もくもく〜と吹き出しの中に、
自分のなりたい姿を描いてます。
この姿、実は『世界』のカードと一緒なんですね〜
「こんな風になるにゃん!」🐈
って思ってるんでしょうね。
蝶々にうつつを抜かして崖から落ちそうなんですが、
気づいてない(のか、別に気にしてないのか)
側から見たら、
「その感じであなたの理想に近づくには
とても無理があるんじゃないかい・・?」
みたいに思われちゃうようなね。
ここから愚者の旅がスタートして世界に戻ってくるんですね〜🌏
無垢さ、自由な発想と行動、新しいはじまり、
楽観主義、能天気さ、飄々としている、行動力、
無能さ、未熟さ、素直さ、無神経、おっちょこちょい、
地に足がついていない、旅人、その場しのぎ・・などなど。
「お財布忘れた」って時も出たりしましたね😂
愚者だから持ってないんだなー
カードの出方、どんなカードと一緒に出てるかで判断していくので、
読み方は本当に色々!尽きないです☺️たのしー
『愚者』という言葉から、「愚者」とは?
たくさんイメージを膨らませていくと
リーディングも深くなりますよ〜
というわけで今回は『愚者』でした!
また『愚者』のカードエピソードも綴りたい✍️