なぜブラック企業から抜け出せなくなるのか？

ブラック企業だと気付いたのになぜそのまま居続けてしまうのか？

今回は私の経験を元に、なぜかブラック企業に染まる思考の罠を紹介していきたいと思います

  1、はじめは気付かない

希望する会社がはじめからブラック企業だと分かっていて入社する人は少ないと思います。しかし実際に業務をこなしていく内に異変に気付いていき、取り返しがつかなくなる人は多いです

新入社員等入社したばかりの頃は気付いた段階ですぐに行動を起こせばいいのですが、中にはそのままズルズルとブラック企業に飲み込まれていく人もいます（私の周りはそういった人が多かったです）

一体なぜそうなってしまうのでしょうか？

2、抜け出せなくなる理由

ブラック企業だと気付いても中々辞められないのは人間はそもそも変化を嫌う生き物であり、特に集団から抜け出すことを嫌う傾向があるからです

かつてまだ文明誕生して間もない頃は集団から抜け出したり、変化を求めて知らない場所に行くことは命を落とす危険がありました。その記憶が遺伝子に残っているからこそ人は現代でもそういった行為を嫌うのです

その傾向が退職した後の不安や職場の人間関係から離れる恐怖に繋がり、それなら今が多少苦しくてもここに残ろうと考えてしまうのです

3、終わりに

私も10年近くブラックな環境で働いて何人もの人が黒に染まり、まるで蟻地獄のように抜け出せなくなっていくのを見てきました

何かをはじめるのに遅すぎるということはありません。もし今の環境に満足できていないのなら依存しない内に行動を起こすことをおすすします

最後に今日からできるブラック企業を抜け出す行動を紹介しますので参考にしてみてください

☑︎ 転職する
→転職サイトで自分に合った仕事がないか探す
→SNSで専門家に聞いてみる
→YouTubeの動画等で転職について調べる　…等

☑︎ 退職する
→退職代行サービスを調べて利用する
→直接上司に伝える
→円満退職の方法をネットで調べる　…等