
ふじ山流!原稿作成方法!
Wordと『縦式』というアプリを使用した原稿作成方法です。あくまで個人流。もっと効率のいい方法があるのかもしれませんが悪しからず!
①Wordを使って本文を完成させる。
ひたすらに己との戦いです。書きたいシチュエーションやセリフを煩悩のままに書き続けます。負けるな!頑張れ!このシチュエーションが一番見たいのは誰!?俺⁉️俺‼️俺俺俺俺‼️Ahh~↑↑↑💥💥真夏🌞🌴🏄🎇🎆🌺のJamboree〜〜〜〜‼️‼️レゲエ🇯🇲💃🙌🏻砂浜🌺🌺🏖🏖🌴🌞Big Wave🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊💥💥💥
②作成した原稿を『縦式』にコピペする。
ふじ山はPCでWordを利用しiPadで縦式を使用しているのですが、
PCのメモ帳にWordから全文コピペ
→自分宛のDiscordがあるのでPCからメモ帳を送信
→iPadでDiscordを開き『縦式』を使ってメモ帳を開く
というとんでもないやり方をしています。多分アホほど手間のかかることをしている。
PCとiPadで共通しているアプリがあればいいのかな?と思うのでTwitterのDMとかを利用してもよさそう。とにかく何かしらの方法で本文データをPCからiPadもしくはiPhone(縦式をダウンロードしたデバイス)に送信します。
が、もちろん縦式を立ち上げて直接原稿を執筆することも可能です!何ならこれが一番手っ取り早い。自分に合ったスタイルで執筆しましょう!
③出力設定でフォントの大きさや1行の文字数、余白などを設定する。
右上にある共有マークを押すと出力設定ができます。
ここは完全に好みだと思います!ふじ山は文字がミチッとしてる方が好きなので1行の文字数を27、1段の行数を22にしています。
フォントサイズはA5サイズの本では8.5pt、A6サイズの本では8.0ptにしました。行間は6.0ptです。

読みづらさ等もなく余白の設定バッチリでした!
余白設定に関しては上余白(天)15mm、下余白(地)21mmは固定。左右の幅は本文の文字数によって調整してます。ここも完全に好みだと思います。参考にしたい小説同人誌が手元にあれば定規で諸々の余白を測って真似するも良し!外側余白(小口)より内側余白(ノド)の方が大きくないと文字が内側にめり込んでしまう悲劇が起きかねないのでここの設定には最新の注意を払ってます。

見出し設定やページ設定、PDF設定などもありますが正直ここら辺はあまりいじってないです。
強いて言うならページ設定をいじってノンブルを振るか否か、開始ページ番号をいくつにするか、ノンブルの位置をどこにするかを決めるくらいです。
④PDF化した原稿に目を通しバランスを見る。
ここは改行した方が見やすいな…とか、もう少し文章を短くまとめた方がいいな…とか、そういう細かな修正ポイントが見つかるのでこの作業をしています。
修正→PDF出力→見直し→修正→PDF出力→見直しという作業を死ぬほど繰り返してます。ここが一番地獄。
⑤納得いくまで手直しをして本文原稿完成!
目次が欲しい作品であれば冒頭に、奥付は縦式アプリ内に奥付を挿入できる機能があるのでそちらを使用します。
※左上にある横棒が三本並んでいるところを押すと色々なオプションを選択できるのでそこから奥付を選びます。

改行を入れたりと好きなようにします。
⑥入稿
お疲れ様でした!あとは利用したい印刷所に入稿するだけ!いつもお世話になっているおたクラブ様はファイルの名前を独自に修正してくださるので気にしなくていいのですが、ファイル名をページ数にしておくのが無難かなと思います! 例)003-124など
入稿したらあとは不備がないことを祈るばかり!
ああでもないこうでもないとこねくり回した余白設定も上手くいっているか毎回不安でドキドキしています。しかし何だかんだで上手くいっているので意外と何とかなるものです!
以上!ふじ山流!原稿作成方法でした!
皆さま良い小説同人誌作成ライフを!