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弾き語りデビューにおすすめ!最初に弾く1曲の選び方&曲リスト

最初に弾く1曲を決めよう!

弾き語りを始めるとき、最初にやるべきこととしてオススメなのは、『最初に弾く1曲を決めること』です。

「これを弾けるようになりたい!」
という1つのゴールを決める。
それを弾き語りしている自分をイメージする。
それだけでワクワクして、弾き語りを楽しむ心の土台ができます!

「どうやって決めればいいの?」

弾き方もわからないし、どれが難しくて、どれが簡単かもわからないから、決め方がわからない。、そんな方の記念すべき1曲目を決める時の参考になればと思い、曲の決め方のコツや、おすすめの考え方を解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみて下さいね♪

1.コードが簡単な曲

初めのうちは、押さえやすいコードの曲を選ぶのが定番です。
初めからコードが複雑すぎる曲を選んでしまうと、1つのコードに時間をかけすぎて先に進めなかったり、思うように音が鳴らなくて弾き語りそのものが難しいものに感じてしまうので、簡単なコードでサクサク進めていくのがオススメです!

簡単なコードの例
Em7:指一本で抑えられる超簡単コード

Em:Em7に指一本足すだけの超簡単コード

C:基本中の基本である定番コード。6弦は鳴らさない

D:弾くところが4本しかない簡単コード。5、6弦は弾かない

G:指3本で抑える基本コード。めっちゃ出てくる

など、抑えるところが比較的少ないコードの曲を探してみて下さい!

【おすすめ】コードが簡単な曲3選
・チェリー/スピッツ
・マリーゴールド/あいみょん
・ドライフラワー/優里
など。

「CとかDが多い曲は見つけたけど、Fコードがどうしても出てくる…」という場合も、安心して下さい。
Fコードは簡単なコードに置き換えれば、怖がらずに弾くことができます!
セーハ(指一本で複数の弦を抑える)ができなくても、Fコードを恐れず、簡易コードで弾き語りを楽しむ方法は、以下の記事で動画付きでわかりやすく解説しているので、是非チェックしてみてください♪

2.ゆっくりしたテンポの曲

2つ目にオススメなのは、バラードなどのテンポがゆっくりな曲を選ぶことです。初めうちはコードチェンジストロークに時間がかかるので、テンポが早すぎるとついていけなくなってしまったり、コードを追いかけるのに必死で歌どころじゃなくなってしまう、ということも多いです。
ゆっくりとコードチェンジやストロークに慣れるつもりで、ゆるやかなテンポの曲を選んでみて下さい♪

【おすすめ】テンポがゆっくりな曲3選
・桜坂/福山雅治
・水平線/back number
・I LOVE YOU/尾崎豊

3.歌いやすい音程の曲

3つ目は、歌いやすい音程であること。
高過ぎたり低過ぎて歌うのがしんどい曲だと、喉を痛めてしまったり、ギターの音色に歌声を乗せることが難しかったりします。
歌いやすい音域は人それぞれなので、ご自身がカラオケで歌いやすいと感じた曲や、普段口ずさんでいるような歌い慣れた曲を思い返してみると、曲選びのヒントが見つかるかもしれません!

4.一番重要!好きな曲であること

一番大切なのは、「好きな曲であること」
いくらコードが簡単でも、テンポや音程が初心者向けであっても、その曲のことを好きじゃなければ弾いていても楽しさが半減してしまいます。
反対に、「この曲を絶対歌いたい!」と思えるくらい大好きな曲なら、多少コードが難しくても、テンポがゆっくりじゃなくても、上達が早いです。

あなたの大好きなアーティストの曲を、自分自身の演奏で、自分の声で、好きなテンポで歌えるようになる。その姿を想像するだけで、モチベーションが上がるんじゃないでしょうか?

是非あなたの「好き」の中から、条件に合いそうな1曲を探してみて下さいね!

1曲目を決めたら…

1曲目を決められたことが、まずは大きな第一歩です。
ここからは、ただなんとなく弦を弾いて音を鳴らすだけじゃなく、「あなたの選んだ曲を実際に弾いて歌うこと」が目標になります。

その目標に向けて、挫折せず楽しむためのポイントをいくつかお伝えさせて下さい。

1.完璧を目指さなくていい

弾き語りを始めて、1曲目から完璧に弾いて歌える人はいません。
コードが上手くならなくても、テンポがずれても、音を外しても、とにかく最後まで歌い切れたら、それで大成功です。

2.小さな成功を重ねて自分を褒めてあげよう

実はギターは、90%の人が挫折すると言われています。
その中で、1つの目標を決めて、そこを目指して、昨日の自分よりも上達できたということは、本当に凄いことなんです。

・今日もギターを触った!
・1つコードを覚えた!
・昨日よりも音が鳴った!
・Aメロまで弾けた!

などなど、全部最高!えらすぎる!
どんなに小さな進歩も、見逃さず自分を褒めてあげて下さい。

自由に楽しもう

これは弾き語りに限ったことではないですが、「こうじゃないといけない」に囚われてしまうと、一気に楽しみ方を忘れてしまうことがあります。

ぶっちゃけ、弾き語りに「こうじゃなきゃいけない」なんて、ありません。

世界的に有名なギタリストには、歯で弾いたり、背中に背負って弾いたり、ステージに叩きつけて破壊したり、想像もつかないような自由な方法で、自分の音楽を表現している方が沢山います。

あなたの音楽は、あなたのものです。
他の誰にも、あなた自身にも、あなたの音楽を縛る権利はありません。

「こうじゃなきゃいけない」なんて考えずに、自分のやりたいように音楽を続けることが、楽しむための大切な方法だと私は思います!

まとめ

今回は、弾き語りデビュー1曲目の決め方について解説しました!

目安として、
・コードが簡単であること
・ゆっくりしたテンポであること
・歌いやすい音程であること。
そして一番重要なのは、好きな曲であること。

完璧を目指さなくてもいいから、小さな成長を積み重ねて、自分を褒めてあげる。

ちなみに、私の弾き語り一曲目は「サヨナラバス/ゆず」でした。
拙いながらも、最後まで弾けた時の喜びは忘れられません!
少しずつ弾けるようになるたびに、いろんな楽しさを教えてくれた大好きな1曲です。弾き語りを始める第一歩として、是非この記事を参考に、思い出の1曲目を選んでみて下さいね♪

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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