What it means to be Adviser
こんばんは!
やっと、このnoteの真の目的であるアウトプットをジャンジャンやっていこうと思います。
正直どのようなスタイルでやるかは考えていません。
ただ、思ったこと考えたことなどをひたすらにアウトプットします。
そして、最後に自分の今後の人生でのネクストアクションを軽く定める感じにしようと思っています。(やり方はやりながら修正させていきましょう)
今日は何にしようかと思い、NewsPickを見ていると、
尾身会長についての記事があったので、それについて派生させて考えてみようと思います。
アドバイザーとは?
今回の記事では、尾身会長の提言について書いてありました。
そして様々な人が、尾身会長は保守的だとか、頑張っているとか色々と意見を言っています。
おそらくどの考えも間違ってはいないのでしょう。
しかし、なぜこのような考えの違いが生まれるのでしょうか?
その要因の一つに、
アドバイザーという役割についての認識の齟齬
があるからでしょう。
従って、自分自身アドバイザーについて考えていることをつらつらと書いていこうと思います。
私自身も、あと1年後はコンサルタントという役職を担い、仕事をしています。
コンサルタントもほぼほぼアドバイザーみたいなもんだと思っています。
なので、その役割についての理解を深めていこうと思います。
まず、アドバイザーとは、あるwebサイトでは
アドバイザーとは、相談する人や助言者、顧問という意味を持ち、現在では企業などに対し主に金融関係のアドバイスをする人を指します。
まぁいわゆる、助言をする人のことでしょう。
つまり、意思決定者とは大きく異なるわけです。
今のコロナの関係では、菅首相が意思決定者で、尾身さんがアドバイザーです。
全ての決定は意思決定者がします。そして全ての責任は意思決定者が負います。
アドバイザーの助言は聞かれようが、聞かれまいが、アドバイザーにとっては関係ないっちゃ関係ないです。
では、そのアドバイザーのあり方として、どのような存在であるべきなのでしょうか?
コーチの経験
ここで、一つ私の経験を書いておきます。
この経験から、私はアドバイザーはどうあるべきかを、なんとなく分かりました。
私は部活動のヘッドコーチを務めていました。
顧問はいましたが、学生主体の運営であるため、ヘッドコーチがその年の勝利に対して全ての責任を負います。
つまり、私が意思決定者で、全ての責任を負うような立場だったのです。
小さな組織ですが、菅首相と同じ立場だと思っています。
正直、私のような雑魚な人間には、その責務はとても重かったです。
しかし、その責務を果たさなくてはいけない。
ただ、どうすればいいかも正直わからん。
そんな中で、有難いことに色々とアドバイスをくれる人は多くいました。
そして、私はその中で、そのようなアドバイスをくれる人には、2種類いると気づきました。
①机を挟んで座って、課題や指摘を様々言ってくれる人
②机の同じ側に座って、目の前のホワイトボードに二人で絵を描く人
これは、指摘してもらう内容が同じであったとしても、大きく異なります。
そして、私はどっちが正しいとも思いません。
しかし、私にとっては、②の人のアドバイスはすごい助かりました。
それは感情論です。
たとえ言っている内容が同じだとしても、②の人の方が、安心するのです。
それは背中を押してくれる感覚なのかもしれません。
または灯台から指示を出すのではなく、同じ船に乗って指示を出してくれる人なのかもしれません。
私にもなぜかは分かりませんが、②の人の方が助かるのです。
私にとってアドバイザーとは、①のように机を挟んで座る人ではなく、
②の人のように、机の同じ側に座る人なのです。
What's Difference
そしてこの二つには何が違うのでしょうか?
私は、マインドセットだと思います。
指摘する内容は同じかもしれません。
しかし、私はそのマインドセットが決定的に違うと思います。
そして、どう違うかというと、同じ船に乗るかどうかです。
つまり、二人が一心同体であることが何よりも大事なのです。
例えていうなら、意思決定者が沈没したら、アドバイザーも沈没するぐらいの気持ちを持つことです。意思決定者が死んだら、アドバイザーも死ぬのです。
そのマインドセットの違いが、私は真のアドバイザーかどうかを指していると思います。
そして、そのようなマインドセットがあれば、二人で同じホワイトボードに絵を描いていくことができると思います。
お互いを理解し、お互いの意見を尊重し、二人で一つの絵を描いていくのです。
今の五輪の政府の対応でいえば、尾身さんが、菅さんがした意思決定を理解し、いかにその意思決定を正解にできるかをサポートするのです。
正直、尾身さんが言った「最終的な判断は政府がします」
↑こんなクソみたいなことは言わないはずです。
「私たちで最終的に判断しました。」そう言えるような形であるべきだと、私は思います。
私は今の尾身さんのアドバイザーとしてのあり方は改善できるのではと思っています。
これは、決して尾身さんを批判している訳ではありません。
なぜなら、これは尾身さんの問題ではない可能性があるからです。
例えば、私の知らないところで、色々複雑なことが行われていたり、
菅さんの対応にも問題があったりするかもしれないからです。
しかし、この意思決定者とアドバイザーの関係はもっと改善できるはずです。
何が課題かはわからないですが、私の中での理想の関係ではないです。
これが、私の考える理想のアドバイザーのあり方です。
結論
私の考えるアドバイザーのあり方は、
共に船に乗りながら、航海を共にするような人のことです。
船が目的地につくためであれば、意思決定者に辛いことを言ったり、意思決定者と対立したりするかもしれません。
しかし、そのようなことがあろうが、二人は一心同体です。
意思決定者がアドバイザーの考える正しいことと、違う判断を下すかもしれません。
しかし、それでもなお、意思決定者を理解して、サポートし続けるのです。
なぜなら、そこで諦めたところで、船が沈めば、二人は死ぬからです。
そのようなマインドセットで助言をする。
それが私の考える理想のアドバイザーのあり方です。
そして、私は将来そのようなコンサルタントになりたいと思います。
ネクストアクション
私は今、コーチの活動の中で、アドバイザー的な立ち位置になっています。
その中で、私が考えるダメなアドバイザーにはならずに、
理想のアドバイザーに近づくために、マインドセットだけは忘れないで過ごしていこうと思います。
*これは私の考える理想のアドバイザーのあり方です。一般的にこの考えが正しいかは正直知りません。
ありがとうございました。
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