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kindle作家・ブロガー必見!3万文字以上の長文を書くコツ解説!

この記事にご興味を持っていただきありがとうございます。

ぼくはWEBライター兼kindle作家のヒューズといいます。kindle作家というのは、Amazonにて電子書籍を出版している作家のことで、ぼくは現在4冊出版中です。

4冊とも3万文字を余裕で超えていて、1冊は10万文字越えの大ボリューム。

書店で売っているビジネス書レベルの厚さがあります。

今回紹介する方法で僕はいつも書籍を作成しており、文字数が少なくて困る事はなく、むしろ「やべ~また書籍分厚くなっちゃう」で悩むパターンが多いです。

この記事で紹介するのはあえて冗長表現を多く使ったり、同じことを繰り返したりするなど小手先のテクニックではありません。

記事や書籍は、読者に有益な内容を書けば自然と文字数は増えていくものです。

この記事では、そんな文字数増えがち作家であるぼくが、「長文を書くコツ」をお伝えさせて頂きます!


執筆者の実績

少しだけぼくの実績を紹介します。

🍀Kindleで4冊出版(全てベストセラー獲得)
🍀現在の合計印税約30万円(初出版から8か月)
🍀書籍出版をきっかけにコラム依頼アリ
🍀横展開での収益実績あり(出版サポート・出版モニター)

出版書籍一覧などはこちらの記事をご確認ください⇩

NG行為!いきなり本文書いてないですか?

まさかとは思いますが、

思いついた順番でいきおいに任せて執筆していないですよね?長文を書く上ではその行為は明確にNG行為です。

執筆内容にブレが生じたり、抜け漏れが出たりする要因です。

テンション高く書き始めたのに、書き終わってみたら文字数が少なく読者が満足しないペラッペラの内容になっている可能性があります。

長文を書くコツはテトリスや数学を解く行為と同じで、まずは土台を組み立て順序よく進めていく必要があります。

何事も「事前準備が9割」

これは記事執筆においても同じです。

ステップ1 見出し案を先に書き出す

まずは、その書籍(記事)の想定読者をイメージして、伝えたいことを箇条書きで出せるだけ出しましょう。

つぎにgoogle検索して、似たペルソナに向けて書いてある記事を10個位見て、ご自身の記事に不足している見出し内容を補足します。

(あくまで見出し候補を補足するのであって、記事本文はパクってはだめです)

最後に、chatGPTなどのAIに相談して、足りない見出しを補足してもらいます。

プロンプト例
「あなたは優秀な編集者です。〇〇に向けた記事を作成しています。下記の内容で不足している内容があれば教えてください。
なお、執筆者は〇〇に特化しており、××の強みがあります。
ーーーー
記事タイトル
見出し一覧
ーーーー
その他、分からない事は質問などあれば教えてください」

これで、「あなた自身」「GoogleSEO」「AI」の3つの視点から見出し候補が出てきましたね。

ステップ2 見出し候補を整理して並び替える

ステップ1で見出し候補をたくさん書き出しました。

ステップ2では、似た見出し内容は整理してまとめつつ、内容毎にグループ分けしましょう。

グループの数は4~6個が理想です。

多くなってもいいですが、細分化させすぎると後が大変なので、この程度でまとめてください。
グループ分けしたら、そのグループに魅力的なタイトルをつけてあげましょう。

それが書籍の章(大見出し)のタイトルになります。

お疲れ様でした。

これで、4~6章ある記事の大見出しが完成です。最後に想定読者が読みやすい順番で大見出しを並び変えれば、大まかな全体像が完成します。

ステップ3 小見出しを整理する

最後のステップ3では、大見出し内にある小見出しを並び替える作業を行います。

グループ分けした時に、特定のグループが多かったり、反対に極端に少ないグループが出来上がったりする場合があります。

その時は、小見出しのタイトルを変えて違う大見出しに移動してもらいましょう。

例えば、「ライティングのコツは〇〇」という大見出しと「これだけはやるな!NGライティング例」という大見出しがあった場合、表現を変えればどちらにも活用できる小見出しがあるはずです。

グループ分けした時に、「ん~どっちに入れるか悩むな~」って思った小見出しもあるかもしれません。

このように小見出しの数が同じくらいになるように整理しつつ、想定読者が読みやすい順番で小見出しを並び変えてください。

これで、8割は記事執筆の完成です。

ちなみにこの段階で小見出しごとに書くことを箇条書きで書き出しておくと、この後の本文執筆がスムーズです。

ステップ4 本文を書いていく

やっと本文作成。肉付けしていく段階です!

詳細説明はここでは割愛しますが、PREP法などライティングの型を意識した書き方で書いていきましょう。

その際、Eである「例え」はできるだけご自身の一次情報を入れるようにしてください。

個人であるあなたがその書籍や記事を書く最大の強みは、あなた自身の体験談が盛り込んであることです。

どこにでもあるノウハウ本ではなく、オリジナルの作品を作るためにも、「例え」の部分は特に力を入れて書いてくださいね。

この方法のメリット・デメリット

この方法で執筆するメリットは以下の通りです。

・全体像が分かるのでブレが少ない
・大体の文字数が推測できる
・好きな部分から執筆に取り掛かれる
・抜け漏れの少ない網羅的な内容が書ける
・アイデアを思いついた時にすぐに書籍の該当場所に反映できる

先に全体像を作ることで、途中まで執筆した後に「なんか違った」ってボツになるリスクもありません。

個人的に1番大きと感じるメリットは「好きな部分から執筆に取り掛かれる」ことです。

時間がない時や気分が乗らない時は書きやすい部分を書いて、やる気に満ちた時に重たい見出しを執筆します。

8割位完成すると筆が進まない見出しも書くしかないので、諦めて重たい見出しも書き始めますw

この執筆方法の癖がつくと、3000文字程度の記事は頭の中で全体の流れを把握できるようになるので、SNS投稿などの短文はサクサク書けます。

文章を書いて稼ぐ副業をしている人は、執筆スピード=収入源です。

バリバリスピード上げていきましょう!

ちなみに個人的に感じているデメリットはないですが、強いていうなら「感覚派」の方や個性的で勢いのある文章を書く方には合わないかもしれません。

本当に文章が上手い天才は、きっと好きなように書いたほうが思いや感情が乗っかりそうだなって思います。

まとめ

今回は、長文を書くコツを解説しました。

3万文字って聞くと多く感じますが「5000文字の記事を6個」や「3000文字の記事10個」って考えると、ブログやWebライターを続けている人ならなんとなく出来そうだと感じませんか?

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