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【開催のご報告】HUG College#8

10月21日に、HUG College#8「当事者と考える 児童養護施設 退所後支援のカタチ vol.2」を開催しました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

参加者のみなさんと「まなび」をシェアすることで、社会的養護や子どもたちのことを知り、考える仲間を増やしたい・つながりたい。
そんな願いをこめて、はじまった『HUG College(ハグカレッジ)』。
このイベントが、社会的養護のことや子どもたちのことを「知る」一歩となれば幸いです。

■イベント概要

HUG for ALLでも「はたちクエスト」という退所後に向けた支援を実施していますが、支援の中でも「子どもたちの将来への不安」や、「退所後、自分1人で自立していかなければならない負担感」が垣間見えます。

今回のゲストである「かおたん」は、自身も児童養護施設出身で、将来は社会的養護に関わっていきたい、未来の子どもたちの力になりたいという想いから、登壇してくださることになりました。
施設での子どもたちとの大人の関わりだけでなく、退所後も継続的に見守ってくれる大人の存在について、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

【参加された方々からの感想(抜粋)】
■ 施設職員以外のナナメの大人の存在の大きさには、なるほどなと思いました。保護者を兼ねている職員さんの言葉はどうしても入ってこなくなってしまうことも多いので、それ以外の関係性があることも、子どもたちの価値なんだと改めて気づくことができました。

■今、進路を悩んでいる子に向けたメッセージが響きました。施設の子どもたちは、自分でも整理しきれない「経済的不安」や「自立後の生活の不安」なども混在した漠然とした不安を抱えているので、まずはそこをほぐすところから寄り添っていきたいと感じた。

■退所後の子どもたちの支援を考えているのですが、かおたんの言葉がよかった。子どもに「悩んでるの?困っているの?」と聞いても答えにくい。「
なんか違うよ?」を、見守る大人が言語化することで、子ども自身が自分を客観視できる、というのはなるほど!と思いました。子どもの負担にならない形で、でも、必要な時には寄り添えるような支援を考えていきたい。

最後に、イベント時にご紹介させていただいた、HUG for ALLの活動を知ることができるサイトのリンクを以下に再掲しますので、よろしければフォローやコミュニティへご参加いただけたら嬉しいです。

■HUG for ALLの情報をキャッチアップしたい方へ
 随時、Facebookやnoteでイベントや活動の情報を発信していきます。
 よろしければ、フォローをお願いします。
 Facebook:https://www.facebook.com/hugforall.org/

また、当日の参加が難しかった方も、定期的に、さまざまなテーマでイベントを開催していきますので、ぜひご参加いただければと思います。

■次回の「イベント」
 次回は、
  12月2日(土) 13:30~15:00
 詳細は追って公開します。

今後とも、HUG for ALLを見守っていただけると幸いです。


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