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「誘いたい」制作裏話 #2
イメージ
イラストを描いてもらえることにはなったのですが、まだまだ曲はできていません。私からは「期限を設けずいつまでも待つ」ことでした。らいかの企画室のお二人の活動の邪魔をしたくなかったので、それだけはお願いしました。
かのこさんからは、まず曲を聞かせて欲しいとのことでした。それによって湧いたイメージでイラストを描きたいとのことです。そうですかそうですか。えっ!ということはある程度イメージの曲を作らないといけないということですか?わぉ。
おそらくこの曲は次のついたちに出さない。となると、もう一曲作らなくてはいけないですね。おお〜、やってみますよ。きっとかのこさんやらいむさんもこんな忙しい中やっているのだと思うから、自分もやらないとね。
まずは曲のイメージ。前2曲「気づいて」「話したい」は自分の頭の中で顔もぼんやりした中で動いてもらったけれど、今はかのこさんが描いてくれた二人がいる。特に2枚目の最後楽しそうに話すふたりがかわいくてかわいくて仕方ありません。ちょっとおたくちゃんと話してみますね。
風月「おたくちゃん、また曲に登場してもらうね。」
おたくちゃん「ありがとうございます神さま。また彼と話すことできるのですか。」
風「うん、また話してもらおうと思っているけれど大丈夫?」
お「ちょっと緊張しちゃうけれど、もう話していると楽しいんですよね。」
風「それはよかった。」
お「でもちょっと大変なんですよね。」
風「何が?」
お「視線。」
風「彼の?」
お「いえ、クラスの女の子の…。」
風「見ているってこと?」
お「はい、特に女の子が…。」
風「確かに女の子は見ていそうだよね。」
お「はい、あとでなんか言われそうで、こわいです。」
風「大丈夫、みんなそんな悪い子じゃないよ。温かく見守ってくれるよ。彼と話したいでしょ。」
お「それはもちろん!」
風「では少し試練を与えます。」
お「お、お手柔らかにお願いします。神さま。」
風「大丈夫、きっといい方に向かうよ。」
そんな感じで少し試練を乗り越えてもらうことにしました。なぜ試練を与えたかというと、前回おたくくんは頑張って「男気」見せました。ということで今回はおたくちゃんに「女がすた」らないようにしてもらいます。
今回おたくちゃんが彼を誘うことにします。これを誘えるか誘えないかを試練にしようと考えました。完全にこれは告白のオマージュです。もう引っ込み思案のおたくちゃんにとって、彼を誘うことはもう告白と同じです。どうやって誘えばいいのだろうと悩んでもらいましょう。
そのためには何かに誘わなくてはいけません。ということでイベントに誘って話ができるなら誘う←中学生がイベントに一人で行くのはちょっと親御さんが許さないだろう。←と言うことで一緒に姉が行くことになっていたが、いけなくなる。中学からおたくになると言うことはやっぱり姉の影響と言うことが多いだろうと言うことでおたくちゃんの姉を登場させました。
おたくくんの方もさりげなく父がそう言うのに精通している影響でおたくになったと言う設定が出てきました。まあ設定ができればお話は早い。2番まではけっこう短時間でできました。
つづく