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「いついつまでも」制作裏話 #5(最終回)

細い糸

初めは私だけのメロディーに、ピロさんがアレンジを加えてくれて、新しく2番にRionさんが歌詞とリズムを加えてくれて、糸が広がって来たのは実感しました。とにかく制作が楽しくて、お互いがお互いを気遣いながら作業を進めていくのは、とても心地がよかったと思います。コラボというと何か投稿祭があることが多いのですが、何もないコラボも楽しめるのだと気付かされました。私たちにとって、とっても大切な曲になりました。

それで発表するよって言ったときに、たくさんの人に声をかけてもらったのは嬉しかったです。ピロさんとRionさんという人気ボカロPのお二人なので、たくさんの人に聴いてもらえるだろうとは思っていました。でもそこに自分の名前を連ねるのは気後れすらしていたのです。でもふたりに手を取られてなんとか発表することができました。

そのあとたくさんの人に聴かれて、たくさんの人にコメントもらえたのは嬉しかったです。私のチャンネルは大きなものではありません。それなのに、ここを訪れて再生ボタンを押してくれる。何にも変えがたかったです。

いま、動画を見て来たのですが、たくさんのコメントを入れてくれたのは嬉しかったです。このコメントひとつひとつが、みなさんと私たちを繋ぐの糸と思いながら見させてもらいました。

はじめ「うぽつ」の意味すらわからなかったのに、今たくさんの人がコメントを入れてくれる。そして今このnoteを読んでくれている。
これからもずっといっしょにいられるわけではないかもしれないけれど、この細い糸が切れなければと願っています。

だんだん細くなって見えなくなるぐらい細くなってしまう糸かもしれませんが、また思い出したら辿ってみてください。10年ぶりのあいさつもまた繋がりの始まりだと思って返しますね。私との繋がりは切れてしまったとしても、どうかご自身の繋がりは持ち続けてください。
細くて頼りない糸しか出せませんがよろしくお願いします。
いついつまでも。

おしまい m(_'_)m


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