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「あなたの背中」制作裏話 #3

最終調整

ミクちゃんに歌ってもらって、聞きにくいところはないか確認。それをを済ませたら動画。もう暑かったのをきっかけに出た曲だったんだから、暑いお日様の空をバックにした。もうこれでいい。

というかもうそんなことを考えている時間はなかった。今朝頭に浮かんだフレーズをそれで曲にしようってんだから、まあそんなに色々考えられない。ある程度のものはできた、いや案外いつもの時間をかけたものよりいいかも。そんな暗示をかけて発表することにした。

こんなときに限ってエンコード失敗。扇風機の風をMacに当てて空冷し、なんとか終わったあとは説明文やら何やら入れて投稿準備すべておわったときはもう23:55。そう5分前に終わりました。全くもって予約投稿が意味をなしません。

でもできたんだ〜って実感が湧いてきたのは嬉しかったなぁ。無理かなって思ったけれど、なんとかなるものなのですね〜。ドキドキしました〜。(^^;)

投稿祭当日

ボカロの投稿祭というと、ボカコレが有名だ。初めの頃から参加しているけれど、なんだか順位が注目され出した頃から、ちょっと参加どうしようかなぁって思うようになっていた。

楽器経験はほぼなく、音楽は聴くもの。そう思ってきた自分が、何を血迷ったかミクちゃんに自分の曲を歌ってもらい、それを聴いてくれる人がいる。それだけでもう嬉しくて仕方ないのだ。

音楽の右も左もわからないものが、今のボカコレにランクインすることはないだろう。(^^) ではなぜボカコレに曲を出すの?と言われると、同じ曲作りを楽しんでいる人と交流できることだ。お互いの曲を聴いたりして「ここいいですね〜。」とか「歌詞に泣かされちゃいましたよ〜。」「主人公の女の子頑張れ!」とか言いたいのである。ボカコレほどの規模になるとやっぱりたくさんの人と交流ができる。だから参加している。

今回参加した「スリーピースバンド投稿祭」も順位がつくわけではなく、お互いの曲を聴きあってその曲の感想を言い合う。まさに自分の求めているものにぴったりではないか。だから参加したかったのだ。ちょっとみなさんと違うスリーピースだけれど、まあこれも"あり"みたいなものだと思ってもらえばいい。

すぐ日付は変わり8月17日になった。自分の曲が無事に上がったのを見てから、他の方の”スリーピース”を聴きにいった。みんないろいろなスリーピースがあり、王道のギターベースドラム、だけではなかったので面白かったなぁ。

まだまだ聴きたかったが、明日の仕事も早かったので寝ることにした。ニコニコが戻ってきてからたくさんの曲が投稿されている。全部聴けてないのがもどかしいのだけれど、聴く曲がたくさんあるのは嬉しいことではないか!といい風に考え寝ることにした。今日は色々頭を使ったので、すぐに寝入ってしまった。

起きてからも仕事で移動中もお昼ご飯を食べながら皆さんのスリーピースを聴いていた。1日だけの投稿祭なのでなるべく時間の許す限り聴いていた。

反応

ありがたいことに自分の曲への反応もいただいた。Twitterのリプでもいただいたし、ニコニコのコメントでもいただいた。やっぱりニコニコのコメント入るのは嬉しい。こんなに嬉しいのなら、なるべく人のにも入れていこう。

気になったのは自分へのコメントで「続きはないのですか?」というものだった。今回急に1日で作ったのもあって、1番しかお話はできなかった。続きは全く考えていない。でも一人でもリアクションがあったらやるスタイルなので、数人からいただいた「続きが聴きたい」との声はやはり叶えてこそのボカロP ではないか。もうこれはやるしかないではないか。あっ、やらせてください。(^^;)

つづく

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