袴田事件再審、無罪判決

面白い記事が出た。

検察に「控訴」の主戦論も 過去4件は断念 袴田巌さん再審無罪(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

袴田さんには申し訳ないが、最後の最後で笑ってしまった。
記事中には「それでも検察側が死刑にこだわり続ければ、検察に対する国民の信頼が揺らぎかねない」と書かれているが、この記者は一体何を言っているのか。「信頼が揺らぎかねない」とは、信頼がある事が前提な訳だが、現代社会で検察のアホ共に対する信頼なんて最初からないんだから揺らぐのはおかしな話だ。検察なんぞ社会の害悪であり、所詮は只のバカでしかない。社会にとっては不必要でしかない存在を一体誰が信頼しているというのか。毎日新聞は何かを勘違いしていると言わざるを得ない。それとも、あんな訳の分からんアホ共にさえ忖度しなければならない程、毎日新聞は落ちぶれてしまったのだろうか。

個人的な予想に過ぎず、何の根拠もないが、あのアホ共からして、この感じだと控訴するのではないかと思う。毎日新聞は上手く誤魔化しているが、この書き方だと既に情報を掴んでいるに違いない。記事中に「一部の検事からも「するべき主張は尽くしている。無罪判決を覆すのは困難だ」との声が上がる」とあったが、「だから控訴を断念する」という事にはならない。記事中の「ある検察幹部」とやらの話では「今回はしっかりとした証拠があり、(検察側の主張が)崩されているわけでもない。過去の再審で控訴していないから今回もしないとは限らない」との事らしい。そして控訴を断念すれば捏造が認定されてしまう事になり、過去にも捏造ばかりしていたのではないかなどと疑われてしまうし、何より「拷問王」とも言われる故・時代遅林阿呆雄(じだいおくればやし・あほお)警部が本当に只のアホだったと暗に認める事になってしまう。これでは時代遅れではなく知恵遅林(ちえおくればやし)警部になってしまう。

マトモな人は「結局無罪になるならやるだけ時間の無駄」だと思うだろう。しかしちょっと待って欲しい。そう思うのは貴殿がマトモだからであって、検察はマトモどころか只のアホでしかないのである。上に書いたような発言をする訳の分からん只のアホが幹部になれるのが検察という組織なのだ。警察と同じで、強大な力を持つ上層部が只のアホだから、アホを大量生産して社会に毒を撒き散らすという悪循環、正直迷惑でしかないが、こればかりはもう仕方ない。

ところで、静岡地裁は証拠のうちの幾つかは捏造されたものだと断定したが、何故、そうしたのだろうか。そうまでして袴田さんを犯人にしたかったのは何故なのか。これは分からない。誰でもいいなら、別に袴田さんでなくてもよかった訳で、それは謎である。それが「冤罪王」と言われる知恵遅林警部の手法だったからと言われればそれ迄なんだが、では奴は何故そんな事ばかりしたのだろうか。今となってはもう分らない。しかし、この事件に関しては奴はもしかしたら真犯人気付いていたのではないか。でも例えば表立って名前は出せない人達(俗に言う「ヤクザ」と呼ばれる方々)に買収されて手も足も出なかった。1966年当時なら有り得ない話ではない。今でも警察は「暴力団排除」などと掲げながら、実際そういったヤクザまがいの方々には手も足も出ないのが現実だ。つまり知恵遅林警部は、取調室では偉そうにイキり倒す割に実際は只のチキンだった訳であり、それは今もしっかりと受け継がれているという訳だ。

この事件の一連の流れを機に巷では再審法改正について色々と騒がれている。「このままでは第2、第3の袴田さんが現れてしまう」という人もいる。しかし、法改正でそれを防ぐ事が出来るだろうか。そこに検察のアホ共と警察のチキン共がいる限り、いくら法を改正してもきっとまた現れるだろう。知恵遅林阿呆雄(ちえおくればやし・あほお)警部は、単なる過去の人ではない。いつでも、また現れる可能性がある。その危機感を社会はもっと持つべきだ。今も少なからずいるアホ検察とチキン警察の信者達は、それでも信者をやめないのだろうか。

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