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出所後の生活、保釈中にすべきこと
今回書くのは保釈中にするべきこと、身元引受人がいない方が更生保護施設に入る時のこと、
釈放された後の元受刑者の生活状況についててです
受刑者は法律を破って刑務所に収監された人のことを言います、元受刑者だからこそわかることもありますのでこれを読んで誰かのお役に立てたら幸いです。
保釈中にまずすべきことは身辺整理になります、今ご自分がどこの刑務所に行くのかをある程度調べることが必要です
初犯の場合はA刑務所累犯の場合は(2回目以降)B刑務所に送られます。
初犯と累犯は扱いが変わり仮釈放などのもらえる期間も全く異なります
大きい事件を起こした場合と小さな事件を起こした場合でもかなり変わってくると思います、まず逮捕されてから最低でも20日➕検察庁に送検されるまで留置場というところに収監されます、起訴されるか不起訴になるかで身柄が拘束されたままか釈放されるかのどちらかです
保釈される為にはこの期間を過ぎなくてはなりません、その後裁判所に弁護士を通じて保釈請求というものを行いますが被害者が知人である場合は却下されることがあります、それ以外にも証拠隠滅の恐れがあるなどの理由がつく場合も少なくありません
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