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とりあえず輪廻を肯定して生きてみる(1)

転生を考えることで得られる前向きな生き方

前回、輪廻を肯定して生きてみるとお話ししました
つまり

「心の癖や生き方の指向性といったもの」――それが魂に受け継がれると考えた場合、それは自分の記憶がなくなっても続いていくものかもしれません。

その「続いていくもの」に投資する生き方ができるのではないか、と考えています。

自己紹介 | はじめてのnote

が、実際にそれを意識して生きることでどんな点にメリットがあるのでしょうか。

3つのメリット

①前向きに生きられる可能性が高くなります
②未来に何かをつなぐ生き方を意識することができます
③さらに今この瞬間を充実させることが意識できます
大きくはこの3点になります

1つずつ解説します。

①前向きに生きられる可能性が高くなります。

 これは、病気や障害で死期を意識すると、気持ちがかなり落ち込みます。これはショックもあることなので自然なことなのですが、少しでも早く立ち直って、残りの時間を大切に生きてもらいたいものです。

“いよいよ来る時が来たな、ではどうすればつなぐ生き方ができるだろう?”

人間は、自身がこの世からいなくなることに対して、とても強い不安を感じます。

私ももちろんその時は動揺すると思います。

ただ、輪廻のことを意識すれば、

「あの世に行けばまた仲間に会えるかも」と思うだけでなく、「さらに今の人間関係を良くするには?感謝を伝えるには?」と考えることができるはずです。これにより冷静になれるでしょう。

私自身、祖父母や母、また友人との関係を考えた時、反省すべき点が今でもあります。そのことが大事だと思う人たちとの良い人間関係を構築するように気を配るきっかけになりました。

②未来に何かをつなぐ生き方を意識することができます。

50代を過ぎると、いろいろと身体の具合が悪くなってきます。
私も身体は動くのですが、老眼がきつく、以前のように上手く身体を使えないと感じることもあります。

しかし、常に代替案を考えています。

どうしたらいいかと考えてみたら、結論は何のことはない、パソコンなどのテクノロジーに頼ることでした。

実は、パソコンのアクセシビリティ機能が老眼の私にも助けになっています。障がいのある方に優しいなら、老眼の私にも優しいのは当然でした。

“今のままでいいと思わず、より良い方向へ進むために、何か別の手段がないかと考える力”は、きっと来世につながると思っています。

もし現世の時間を精一杯生き、かつ少し未来につながる生き方をすると、来世は今とは違う性格や環境を作れるかもしれません。

③さらに今この瞬間を充実させることが意識できます。

転生したら、ほぼ自我は一旦なくなります。だからこそ、心に染み込むほどの生き方が必要になるのではと思います。

今を楽しむ生き方が大切で、やりたいことは人に迷惑をかけない範囲であれば積極的にやるべきです。

ともすればお坊さんのように、日常から離れて生きることを考える人もいるかもしれませんが、日常からは離れる必要はないと私は思います。

大切なのは、来世に良い影響を与える行動力と、自分も周囲もより良く進んでいけるにはどうすればいいか、今、この瞬間を充実させるのを邪魔するような心の癖をどう扱うかを考え、行動することだと思います。

どうですか?

輪廻を意識して生きることは、かなり前向きなイメージではないでしょうか?

要約すると

輪廻を意識して生きることは、今を楽しみつつ、しっかり生き、転生する未来でも前世で培ったものが活かされる生き方です。

と考えています。

あなたも、今日から『未来につながる小さな行動』を一つ始めてみませんか?

ブッショウジ ケン

ChatGPT04により作成


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