心に包む苦しみとは何か#1

 心に包む苦しみってなんだろうと数週間考えていた。自分にとってしっくりくる生活を送れていないこと?環境はあるのに自分のやりたいことを思う存分にやれていないこと?その為に、他の人の人生と自分を比べてしまうこと?端的に言えば、そんな感じな気がする。
 具体的に言えば、生活が整っていないこと、仕事での疲弊やストレスでメンタルにまで影響を及ぼしていることが心に包む苦しみに直結していると思う。
 前述した抽象的な表現はいわば理想的な生活を望んでいるがそれが行えていないという理想と現実の間に生じるギャップによる苦しみだろう。そして、後述した具体的表現は実生活でこの生身で感じている苦しみだろう。
 結論はでた。私の心に包む苦しみとは、理想と現実とのギャップ、実生活でこの心身で感じる苦痛である。
 次に、この苦しみをどうやって軽減ないしなくすことができるのだろうか。その為には、苦しみの正体を具体的に現実的に突き止めていく必要がある。
 

〇私にとって理想的な生活とは何か
 理想といえば、こうなりたい、こうしたいと言いながら無理だと考えていることである。そういうものを書き出してみる。
・小説家になりたい。
・カウンセラーになりたい。
・海外に行きたい。
・英語やスペイン語を使ってコミュニケーションをとれるようになりたい。
これらが日常に組み込まれた状態が真に私が望む人生なのだろう…か?
これらの状態に達成する為には、努力や時間、お金といった犠牲が必要になる。特に、小説家になりたい、というのは最も現実的ではないし、そもそも小説を書いたこともないので完全に夢物語である。実際に、小説家の生活は過酷なものであろう。カウンセラーについても対象者の感情に触れる仕事で自他の境界が曖昧になりやすい自分にとって最適な仕事だとは言えない。海外に行きたい、という願望で惹かれたパソコン1台で働く働き方も、実際に大金を払って講座を受講しようとしたものの正直興味がわかず、手付かず仕舞いである。英語やスペイン語は気が向いた時に新しい表現を覚えようとしているが、定期的な振り返る習慣もなく、中途半端である。
 今思わず、理想と現状を書き述べた。現実的にできることとして、以下の点をあげる。
・実際に小説を書き上げる。
・カウンセラーの仕事について調べる。
・心理学を勉強する。
・海外に行く予定をたてる。
・英語とスペイン語を学ぶ習慣をつくる。
これらが、理想と現実のギャップから生じる苦しみへのアプローチ法だ。いや、むずかしいー、キャパオーバーだ。と思うが、とりあえず思考の整理だ。進めていく。
 

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