同棲してて振られたので続いたことのない日記をつけてみる12
1/30木曜日
今朝は寒くて布団から出るのがつらかった。目覚ましの通りに目は覚めて二度寝はしないんだけど、毛布から抜け出て動き出すのがつらい。毛布を増やしたいところである。
こんな寝起きなので朝ご飯は食べられなかった。痩せてしまう原因だというのに、食事だけは本当に億劫になってしまう。作るのはいいのだけど、食べるということを考えると途端に心が動かなくなる。最低限の身だしなみを整えて家を出る。
行ってきますを言わないのも慣れてきたな。半一人暮らしみたいな感じだ。あまり頻繁に顔を合わせると一昨日の晩のようにお酒に逃げてしまうし、それを見せるのもしのびない。
私と元カノは陰と陽のような関係だったと思う。元々私は元カノの底抜けに明るいところに憧れて一緒にいたいと思っていたが、私から出る陰のオーラに耐えられなくなってしまったようだ。
元カノの我儘に振り回されていたとずっと思っていたが、そう考えるときっと私もとても我儘だった。
元カノは「もっと〜〜したい」という我儘。
私は「我慢してるから我慢してくれ」という我儘。
どちらかというとタチが悪いのは私のほうだろう。
ただ自分のためにもあまりお金を使わず、貯金もほとんどせずに2人で過ごすためにやりくりしていたので、基本的には何かを節制して別のところに回すという感じだった。私だってお金を使うのは好きだけど仕方なかった。
私が元カノにお金を貸しているような状況でも支出が明らかに元カノの方が多かったのは私たちの性格を如実に表しているとも言える。
私はお金を使えなかった。元カノは我慢できなかった。
私は我慢するのは得意なので、限界が訪れるのは元カノからだろうと付き合った当初から何となく感じてはいたのだが。
4月に元カノが働き始めて、お互いにお金の心配がなくなったらやりたい事をやっていこうとも考えていたけれど、ダメだった。遅かった。
貸していたお金は余裕ができたら返してもらおう。一括で帰ってくるかは分からないけどミニボーナスだ。旅行にも行けちゃうね。
つらい時期を乗り越えるには良い彼氏だったのかもしれないが、そこを抜けたらお役御免なようだ。
これが100%私の主観と偏見なのは分かってる。
こうして日記を書いていると、今の自分がネガティブなのかポジティブなのかすぐに明確に分かる。いいことだ。
今日の仕事は昼時点では順調。私の心の安寧には規則的で穏やかな電車の揺れくらいの刺激が丁度いい。
そんな事を考えてたお昼が懐かしい。時は流れてしっかりきっちり残業をしました。今の会社に入ってから初残業で、先輩に助けられながら退勤できました。本当に感謝。私も後輩を助けられる先輩になりたいと心から思いました。
試用期間が明けてから初めての月末。忙しいとは聞いていたけど、私の不器用さが忙しさに拍車をかけました。
昔は残業をすると寂しい思いをさせてないかと焦燥感に駆られて帰り道走ってたりしたけど、今はもうゆっくり歩いて帰れる。何かから解放されたような、捨てられてしまったような。やっぱりなんだかなぁ。
ジムに行こうと靴は持ってきてたけど断念。明日行こ、明日。
元カノがご飯を炊いておいてくれたので、長らく冷蔵庫に眠っていたカレーをかけて食べた。
家にはひとり。ご飯を軽く済ませて洗濯機を回す。
さっさと干した。眠いね。寝よう。
明日は金曜日。終わったら週末だ。確定申告しなきゃ。
おやすみなさい。