同棲してて振られたので続いたことのない日記をつけてみる9
1/27月曜日
昨日は眠りにつくのがだいぶ遅かった。でも多分寝れた。早く歯軋り用のマウスピースが欲しい。顎が痛い。
今日は労働日なので朝は時間がない。
何を食べようか。
というか、食べられるかな。面倒だな。
結局時間もなかったので何も食べなかった。
お腹が空きそうだ。
こんなことをしているから太らず、筋肉もつかずで引かれるんだよな。
さて、昨日のことを振り返ってみる。
2ヶ月くらい早く準備ができたから家を出ていって欲しい。あなたの責任で行動してるのだから、私に悪いところは多くはないはず。円満に別れるためには不満を漏らさずいればよかった。
非常に平たく言うとこんな感じだったはず。
睡眠の力はすごい。大体忘れた。
目下の私の気になる点としては現在の家の退去費用である。基本的な契約は全て元カノが行なっているため、私自身がやる事はあまりない。でもまぁ一応確認はしておこうかな。
ただ元カノが飼い始めた(当時同意はした)ペットがつけた賃貸への傷でそこそこの金額が動く気がしている。
元カノ曰く、「全てあなたの決断で起きた現実だからちゃんと責任は果たして欲しい。」とのこと。
それなら元カノが飼いたいと言って、当時病気の波のピークだった元カノの言った希望で飼い始めたペットがつけた傷により発生する退去費用を私が持つ必要はないんじゃないかと言うと、
「あなたも同意したのだから払ってくれ」
とのこと。
なるほど。確かに合理的ではある。
ただ時間を使い、心を使い、夢を諦め、尽くしてきた。
不器用だった事は認める。怠惰ではなかったかと言われると全否定はできない。
私のこれまでの行動に確かに合理なんてなかったのかもしれない。
それでも余りにもそれは厳しすぎやしないだろうか。
余りにも余りにも無情ではないだろうか。
目の前で泣く人を捨てて早々に別れれば良かったのか。見えないところで死ぬかもしれない未来を無視していれば良かったのか。
私には無理だったな。
もうしばらくは泣けない気がする。目の前の現実に呆れ果てている。
早く出ていこう。筋トレをしよう。趣味を見つけよう。
昨晩は憤りのあまりに同じことを何度も何度も何時間も話してしまってその見えない結論と生産性のなさに元カノには軽蔑されたが、中学生のころ、これに辛抱強く付き合ってくれた母親には感謝である。
だいぶ迷惑をかけました。
同棲を解消するのが思った数倍早くなったし、この日記はその後どうしようか。悩ましい。
筋トレ日記になるかもしれないです。
そして勿論そんな事気にせずに仕事はやってくる。
気が紛れて良い。
まずは段ボールを準備しなきゃな。
服を詰めて、本や漫画を詰めて、元々私のものなんてほとんどないけれど、それでも数箱にはなるだろう。箱を見て持ち出せる思い出の少なさに、もしかしたら全部詰め終わった後に泣くかもしれない。
仕事は終わったけど何となく家に足が向かずぶらぶら1時間くらい散歩。
お腹が鳴って昨日の残りを食べようと帰宅。
友達に相談したりして客観的に「ふたりは合ってなかったんじゃない?」とか言われるとぐうの音も出ない。つまり本当にそういうことだったんだろうな。
元カノも私と同様に我慢して我慢しての決断だったと言っていた。
私にとって気にならないところがとても大事で、日々を彩るためのピースが欠けた状態で生きていたのかもしれない。もっといい人がいたら病気ももっと早く快方に向かっていたのかもしれない。なんて。今だから言える。我儘に付き合っていたと思ったけれど、付き合わせていたのは私の方だったのかもしれないね。
私というのは呆れるほど頭が足りなくて、どんなに鬱憤が溜まっても少し時間が経つと心配する気持ちが顔を出す。こんな優柔不断なところも苦手だったんだろうね。
何でもいいから幸せに生きてくれ。
私の中での理不尽は元カノの中で道理があったかもしれないし、逆も然り。怒ってしまうのは理解が足りなくて配慮できる冷静さがなかったから。そう思う瞬間もある。
それでも昨日の夜の元カノの言動は呆れたし許せなかった。
怒る自分と庇う自分。どっちも私の好きな私だけど、どっちかにして欲しい。本当に。
今日はいい感じにコミュニケーション少なめで、でも心の治安は保たれた。
何でもいいから、何かしてたほうがいいね。
筋肉つける。肌綺麗になる。頑張るぞー。
それではおやすみなさい。