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最後の展覧会。そして卒業へのカウントダウンが始まる。
土曜日。子どもたちの小学校で2年に1度の展覧会が開催された。
体育館に全校生徒の作品、学年ごとの共同制作を展示。光を用いた作品ゾーン、制作過程の動画など、なかなかに興味深い。
6年生の児童と先生、図工の先生達が開場作りを担当。長女は展覧会実行委員、校門に飾る看板やフライヤー作成などもした。
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受付を済ませ開場へ。
各コーナーには子どもたちの個性あふれる作品が並ぶ。作品に近づく。
「こんにちは!今から作品の説明をしますので、聞いていただけますか?」
この展覧会にはキッズガイドが付いている。
6年生がひとつずつコーナーを担当し、作品がどのように作られたか、この作品のここが面白い、などとお客さんに説明をする。
長女のクラスが担当する時間に合わせて見に行った。礼儀正しくおじぎをする子、少し飽きて隣のコーナーに遊びに行く子、片っ端からお客さんに声をかけて説明しまくる子、さまざまだ。
長女は、弟の作品の真下で笑顔を振りまきながらガイドしている。
何人かにはこちらから声をかけガイドを頼み、コミュニケーションを楽しんだ。
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ガイド終了のチャイムが鳴った。
…皆、大きくなったね。
ここは任せてと、自信をもって説明を続ける頼もしい姿を見られて、ほんとうに嬉しいよ。
これまで見守ってきた長女のクラスメイトたち。うち半数は別の中学だから、もう…そうね、あと3回…3回?
!!!!
あと3回しか、会えないのか。
最後の授業公開の日と、
卒業祝いの最後の読み聞かせの日と、
卒業式。
長女はちょっと前、カウントダウンカードを書いていた。クラス30人、30日前から使うんだって。それももうすぐ。
最後の読み聞かせか…
わたし、ちゃんと読めるのかしら。
なにかものすごい大役なんじゃないかしら。
これ、絶対に泣くやつだ。
ど…どうしよ…。
わたし、どうすればいい?
長女のクラスのこれまでのお話はこちら。
わたしが見守ってきたのは、この子どもたち。
どうぞ、読んでいってくださいね。
今日も読んでくれて、ありがとう。
〈今日のココロノナカミ〉
・涙もろくて困る
・実は感激屋
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