壊されていた金庫とその中身
おはようございます。昨日は娘の誕生日だったちなこです。
昨日で娘は23歳になりました😄
朝起きてきた娘に私は「お誕生日おめでとう!」と言うと、
娘は「年を取ってしまいました😂」と言ってきました。
確かによく見ると「うーん・・・、老けたな😅」
仕方ない、年は取るものだよ、外見だけでなく内面も磨いて、心豊かに日々を送ってください!
娘が産まれた時は(今も)、とても可愛いかったです。よく食べよく飲み、よく寝る手のかからない子でした。
そんな娘を連れて外出すると、あちこちでおばさんたちが声をかけてきます。
娘を見て「愛子様!」と声をかけています。
娘が産まれてから1か月後に、その時は皇太子夫妻(今の天皇皇后両陛下)に待望の娘が産まれました。
そうです、愛子様です。
愛子様の誕生に、世の中のみんなが喜び、連日テレビで報道されていました。
そのおかげで娘はどこへ行ってもおばさまたちに「愛子様、愛子様」とかわいがられていました😁
娘は愛子様と同級生。愛子様の成長も気になります。そんな愛子様、昨日は秋の園遊会でオリンピック選手とお話しされていましたね😊とても素敵な女性になりましたよね。天皇陛下になってほしいけど大変だろうな・・・
苦労せず幸せになってほしいです😊
では前回の続きです。
兄夫婦からの準備書面には、更に証拠として追加されていた件がありました。
それは、父が亡くなる4ケ月前、両親が一緒に暮らしていた時の出来事です。
父は退院して間もなく、金庫の暗証番号が分からなくなっていました。
どうしても金庫を開けたかったようで、近所の知人に頼んで開けてもらっていたのです。
しかしその金庫は、開けられず中途半端な状態で放置されていました。
その頃も毎週末実家に行っていたある日、私はそれを目にしました。
父が、「近所の人に頼んで開けてもらったが、開けることができなかった」と言っていました。
私はなぜ金庫を近所の人に開けてもらったのか、不思議に思ったのと同時に怖さを感じました。いくら知っている人でも、金庫を開けてもらいますか?近所に兄がいるのに。
それでその中途半端な状態になっている金庫を、父がどうしても開けたいと私に言ってきました。田舎町なので頼れるところは、町に唯一ある便利屋さんです。以前にもこの便利屋さんにお願いしていたこともあり、そこへ私が依頼しました。
それから少しして便利屋さんが来て、その金庫を簡単に開けてくれました。
私は週末に実家に行った時は、掃除や買い物に行って数日分の両親の食事を準備します。食事のことに頭がいっぱいで、金庫のことは一緒に来てくれた私の主人に任せてしまいました。これが私の後悔の一つ。
私も父と一緒に金庫の中身を確認し、そこにあった母の定期預金を母に渡すように言うべきだったのです。
私は金庫の中身が気にならず、ただ金庫が開けられてよかったなくらいにしか思っていませんでした。
ここで、金庫に入っていた母の定期預金を、今まで通り父が管理したことが問題視されてしまいます。
言われてみればそうです。今までは金庫があったから、普段使うことのない定期預金は金庫で管理していた。でも金庫がなくなれば、母が自分で管理するべきなのに、母は定期預金を自分で管理しなかった。なので母は自分のものだと認識していなかった。
こうなってしますのです。でもこれが一般的な考えなのでしょう。
でも私はそこまでこの定期預金の管理について深く考えていなかったし、またこの状況に戻ったとしても、父に定期預金を母に渡すよう言うことはないと思います。
そしてこの時の裁判の経過報告書には、「裁判所は盗難防止のために当初、証書を自宅金庫に保管していたというのは理解できるが、金庫が壊された時点で金庫が使えない状態になり、もはや盗難防止の用をなさない以上、定期預金の証書は(母が私の家に行った時に)持っていこうと考えるのが自然ではないか」
そう言われても仕方がないです。
ここはもう私は言い訳をするしかありません。
この日実家に行ったのは金庫の中身を確認するためではなく、行ったら金庫が壊されていて、父に頼まれて便利屋に依頼をして開けた。
私は掃除や買い物に行き、この日の夕食や数日分の両親の食事の支度に忙しく、金庫のことは主人に任せた。
中身はほとんど固定資産税の支払い済みの領収書などが大量に入っていて、必要なものと処分するものを父と主人が一緒にしていた。
母はまだしっかりしているが認知症であり、母の定期預金は引き続き父が管理した。
その後父と母は別々に暮らすことになり、私は自宅で母を一時的に世話をすることになったが、ほとんど母の荷物は父のいる実家に置いてあり、定期預金を持ち出す考えはなかった。
その時の状況を話すしかありません。
自分の当たり前に思っていることが、世間では当たり前ではないのです。
まさかこんなことになるとは・・・。
みなさんお金の管理には気をつけてください。
では次回に続きます。
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