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兄夫婦からの準備書面(被告として①)

こんばんは。先週に続き、昨日も大量のお弁当作りを手伝ったちなこです。
先週に続き、ある企業さんから発注がありました😆
先週のお弁当が好評だったようです!さすが女店主ラムネさん!
昨日もラムネさんは1人で料理をこなします。
そんな中ラムネさんは、バイトリーダーNさんに戦力外通告をするのです・・・😶


Nリーダーの頭の中は競馬予想で大忙し!ファンも大勢います😄パンを食べて、皆さんが楽しめるnoteの執筆を頑張ってもらいましょう😁

そして今日の私のランチは、ラムネさんのお弁当をいただきました!とてもおいしかったです😊手作り最高!ありがとう😆

では前回の続きです。
母と私は2つの裁判を同時にしていきます。(兄夫婦もですが)
父の相続で、兄夫婦に父の預貯金を父の生前に引き出された「損害賠償請求事件」と、
兄夫婦が、母の定期預金は父の遺産に含めると主張する「遺産確認請求事件」

母と私が訴える「損害賠償請求事件」は、兄夫婦が訴える「遺産確認請求事件」が解決しないと進まないのです。
父の遺産の範囲を確認しなければならないからです。まずは母の定期預金を、母のものとしなくてはいけません。(なんで??と、本当に悔しかった)
母の定期預金を父が管理していたことで、兄夫婦にこのように訴えられ、この母の定期預金は母のものだと、私たちは証拠とともに主張しなければならないのです。
お互い「原告」と「被告」になり、同時に裁判を行うのです。

弁護士さんに依頼をした時に、この裁判はどのくらいの期間がかかるか聞いたところ、およそ2年はかかるでしょうと言われました。その時は「長いなぁ・・」と思いましたが、実際には3年かかりました😢
弁護士さんと長いおつきあいになってしまいました・・。

遺産分割調停は家庭裁判所で行われ、私を含む相続人は出頭しましたが、「損害賠償請求事件」、「遺産確認請求事件」は地方裁判所で扱う事件なので、裁判所には弁護士さんのみが出頭します。そして裁判内容は「経過報告」として後日報告されます。

今回は、母と私は被告としての裁判。
兄夫婦が弁護士を通して、裁判所と私たちの弁護士さんに準備書面を提出します。その準備書面は、弁護士さんから私にメールで送られ、その後郵送されます。
そして裁判所から期日の連絡があり、その期日の1週間前くらいまでに答弁書を提出します。だいたい期日は、裁判所から連絡があった2ヶ月後なので、2ヶ月弱の間に準備書面に書かれている内容の答え、答弁書を用意します。

例えばこの時書かれていたことは、
母の定期預金は、実家が祖父名義のため、今後(父が亡くなった後)この家に住む母に相続させる予定で必要な経費として、土地建物の相続とセットで母名義に変更した。
とあります。
さすが弁護士、こんな風にまとめるんだ・・と、感心しました。
第三者が読めば、兄夫婦のこの主張に頷けるかと思います。

そんな
理不尽なその主張に、私は怒りながらも証拠を探します。
まず、この定期預金がいつ作られたものか調べるために、銀行へ電話で問い合わせました。本人確認で母が直接銀行員と話します。調べるのには時間がかかるそうで、数時間後に折り返し連絡がきます。

そして銀行から連絡は、
「こちらの定期預金は、平成25年9月〇日に、母本人が手続きをしています。印鑑はこういう形のものです」との回答でした。

平成25年、父が亡くなる7年前。父は元気でしたし、父と母のどちらが先に亡くなるかなんて分かりません。母には持病があります。父は病気一つせず、亡くなる半年前に末期がんが見つかりました。
父が家の経費と限定して母に定期預金を作らせた。そんな話を父から聞いたことがありません。
家とお墓のにかかるお金は別に用意してくれていたことを、私は父から聞いています。でもそのお金は全て兄夫婦に引き出されてしまいましたが。

それから、この母の定期預金については、過去の記事「相続の話し合い①」で話しましたが、この相続の話し合いで兄は、これからは母の預貯金で過ごして、なくなったら渡す、それまで「長男の俺が預かる」と言ったのです。
この時母の定期預金が、実家の相続の経費と発言していません。
この話し合いは録音していたので、USBメモリにコピーして弁護士さんに提出しました。

裁判は証拠を出していくしかありません。
この先何度も2つの裁判を同時に行っていきます。この時の私は、毎日毎日書面を読み返し、証拠を探すことに必死でした。

次回に続きます。



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