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同居の母、デイサービスに通い始める

おはようございます。。柔軟剤を変えたちなこです。
大好きなNissyプロデュースの柔軟剤「P‐sha」。
まとめ買いしました😄
寒い冬の洗濯が楽しくなり、家の中がいい香りになって癒されます🥰
安定のホワイトフローラルを中心に、他の香りも試そうと思います。

本題です。
我が家で母と同居が始まったのは、3年半前。
母は一切家事ができず、私が全てやります。

3LⅮKのマンションに5人暮らしとなり、母の部屋はなくリビングで過ごします。
お互い遠慮しながらの生活。
リビングには常に母がいるので、家族には窮屈な思いをさせてしまうことになりました。
母は毎日一日中テレビを見て、他にはクロスワードをします。
認知症なので、医者から脳トレをするように言われてからは、毎日欠かさずクロスワードをします。
しかしクロスワードは答えが分からないと先に進めません。
スマホは持っていますが、答えを検索するやり方を教えてもできない。
あちこち触りすぎて電源を切ってしまうことがあり、そうすると「スマホが壊れた」と、この「壊れた」を何十回聞いたか。
スマホ以外にもテレビのリモコン、日用品など使い方が分からないと「壊れた」と言います。これも認知症の症状なのでしょうか。

母はまわりに知り合いがいません。
これでは母は退屈だと思い、デイサービスを利用したいと思いました。
どうしたらデイサービスを利用できるのか、まわりの人に相談しました。
すると、まず「地域包括支援センター」に連絡をすると教えていただき、早速連絡します。
母の状態を話し、まずはケアマネジャーを探してくれることになり、折り返し連絡を待ちました。
そしてケアマネジャーが見つかったと連絡があり、その後ケアマネジャーさんから連絡をいただき面談となりました。
このケアマネジャーさん、本当に素敵な方に出会えました。

地域包括支援センターの方が、ケアマネジャーさんを探していた時に、3人のケアマネジャーに断られ、引き受けてくれたのがこのケアマネジャーさん。
母の病気を全て受け入れて、引き受けてくれたケアマネジャーさん。
本当に感謝しかありません。

その後ケアマネジャーさんが家に来てくださり、デイサービスの説明を受けました。
母の希望は、歩きたいことと、脳トレができるところ。
その希望に合ったところを探してくださり、2つの施設を見学することになりました。

1つはケアマネージャーさんがいるデイサービスで、リハビリ型の施設で入浴のサービスはありません。
ここでは歩行訓練や機械を使ってリハビリをします。
病気で後遺症がある方も通っているので、年齢も比較的若い方がいらっしゃいました。

そしてもう1つの施設は、一般的なデイサービスです。入浴のサービスを受け、その後は脳トレをします。
職員の方が冊子に沿って問題を出し、それに皆さんが答えます。
ここでは半分の方は一切話さず、更には問題も見ていない方がほとんど。
元気よく答えている方は数名。
通っている方はほとんど80歳以上の方たち。
この時70歳の母にはちょっとここは合わないかな?と思いました。

見学が終わり、母にどっちがいいかを聞くと、初めに行ったリハビリ型のデイサービスがいいと言ったので、そこに決めました。
本当は他も見てみたいと思いましたが、母は糖尿病でインスリン投与が必要なので、施設に看護師さんがいるところしか選べません。

でもこのリハビリ型のデイサービスでは、母より若い方がいらっしゃり、その方とはかなり親しくなって、少しずつデイサービスに通うことが楽しみになっていました。
初めはデイサービスに行きたがらず週1回の利用でしたが、最終的には3回になります。
その理由の1つに、家に母1人にすることできない事故が起こってしまいます。

母は麺類が好きなので、お昼ご飯は麺類を多く用意していました。
そしてある日、母はラーメンを運んでいた時に転倒してしまい、腕に大火傷をしてしまいました。
その日は娘が家にいたのですぐに応急処置ができましたが、ここに誰もいなかったと思うとぞっとします。
しかしこの火傷はひどく、近所の皮膚科では処置ができず、大きな病院に紹介状を書いてくれました。
皮膚科には3日おきに通うことになり、これもまた大変でした。

何とか週に3回デイサービスに行くことで、安定した生活を送れるようになりましたが、このあたりから母は少しずつ変わっていきます。

次回に続きます。





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