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実は「奪っていた」もの

感謝とエネルギーの循環

今の私の生活は、正直「裕福」とは言えない状況です。悪いことをしているわけでもないし、感謝もしているつもり。でも、どうしてお金が出ていくばかりなんだろう?そんな疑問を抱えていました。

最近、ふと気づいたことがあります。それは「今まで親や友人から受け取ってきたエネルギーに対して感謝できていただろうか?」ということ。私の世界にはっきり映らない、周りの人たちの支え。それを思い出してみると、今の自分がどれだけ恵まれているかが再認識できました。そして、自分がこれまで受け取ったエネルギーを感謝やお礼の形で返し、循環させることの大切さを痛感しました。お金は紙切れだけど、目に見えない感謝をカタチにしてくれているものなのです。

感謝しないことは「奪う」こと

感謝をしないということは、「奪う」ことに等しいのかもしれません。私たちは日々、周りの人や環境から何かを受け取っています。それを当然の権利のように感じてしまうと、自分の中のエネルギーもいつの間にか失われてしまう。「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、感謝しない姿勢が、自分に似た状況を引き寄せてしまうんですね。

こんな言葉を聞いたことがあります。

「感謝しない人は、今持っているものさえも奪われてしまう」

これは、ロンダ・バーン氏の著書「ザ・マジック」にある言葉です。この言葉を思い返すと、感謝の欠如がどれほど大きな影響を与えるかが分かります。


感謝を形にする大切さ

たとえば、何かのサービスを受けたとき。その価値に対して「ありがとう」と感謝の気持ちを示したり、お金という形で支払ったりするのは、当然の行為です。これがなければ、それはただの「奪い取る行為」、つまり泥棒と同じなんだと思います。

「いいことをすれば、いいことが返ってくる。何もしなければ、何も返ってこない。」
このシンプルな法則を忘れずに、感謝の気持ちを持って過ごしたいと思います。そして感謝を形にして返すことで、エネルギーの循環が生まれ、少しずつ豊かさが巡ってくるのではないでしょうか。

私たちが「当たり前」と思っていることの裏には、誰かの支えや労力があります。それを改めて意識して、感謝の気持ちを大切にすること。それが、きっと自分自身のエネルギーを循環させ、より良い未来をつくる鍵になるのだと思います。

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