やりたくて始めた仕事のはずなのに..が起こる理由
せっかくだから
自分の好きなことを仕事にしよう
自分の好きなこと・・・
ずっと自分の美容コンプレックスを解消しようと
化粧品、マッサージ、ダイエット、美容整形、サプリメントといろいろ手を出してきた
そうだ!この過去を活かそう!
だから美容系の仕事をしよう
知識もそこそこあるし、好きだし
天職に違いない!
そんな気持ちでエステの民間資格を取得し
マッサージセラピストとしてエステサロンに従事
でも
なんか違う
なにが違う?
好きなのは、美容のはずで
マッサージを施している時間
お客様の血行が良くなって明るい顔になる
綺麗になってるじゃん? 問題なくない?
これがやりたくて仕事してるんでしょ?
・・・・
だがしかし
日々の違和感に向き合ったら
気づいてしまったのだよ
恥ずかしくて誰にも言えなかったけど
美容に関しては
本当は自分が綺麗になりたかった
だから誰かを綺麗にすることも好きだけど
それで対価を得るのは何か違和感があった
仕事中に感じた本物のやりがいは
施術中に漏らす心の本音とか
あなただから話せると
心を開いて会話している時間だった ことに気づいた
美容好きを通じて知れたこと
私は自他ともに心の内側を愛でいっぱいにしたいんだ
これでこそ私は人のために何の躊躇いもなく動くということ
つまり
全然美容関係なかったじゃんってこと 笑
私みたいな見切り発車的な判断で
自分に合う仕事を探す人は少なくないのでは。。。?
この経験はきっと誰かの役に立つと思ったのでブログにしました
で、何が言いたいかというと
美容が好きだからエステやってみよう
コーヒーが好きだからカフェで働いてみよう
運動が好きだからジムで働いてみよう
ここの判断で必要なものがあるよってこと
例えば
「コーヒーが好き」
ここをもう少し観察する
コーヒーの何が好き?
コーヒーの何が好きなのか、どの部分が好きなのかによって
誰に何を提供したいのかが見えてくる
人と共感したいのは何だろう
人に提供したいのはどの部分なのかな
香りが好き、飲むのが好き ー カフェ、自宅で堪能する姿をSNSで発信
豆の産地銘柄への興味 ー 専門書を出版する、新種の開発
お茶する時間が好き ー コミュニティを作る
カップやお店が好き ー 自分好みのカフェを作る、ものづくりや開発
たった1つ
コーヒーが好きという事実をよく見つめたら
そこから見える可能性はこんなにある
他にも
運動が好きだから
体育を教えたい人
運動をしたいだけの人
運動器具を作りたい人
とか、色々あるよね
自分の好きなことを仕事に
ここで焦って表面上だけで決めると
こんなはずじゃなかった
好きで始めた仕事のはずなのに・・ってことになる
自分を知るって大事なんだね