息子の弁当
中学受験に受かってもう1年半たった今、いまだにしっかり弁当を作っている。
しかもレンチン一切なし全部愛を込めて作っている。よく聞く言葉だが人間の体は口に入れたもので構成されている、そしてそれは肉体だけでなく精神的な部分にも及ぼしていると考えている。栄養のしっかり取れるもの。そう!本物を食べる。
それが本物の人間になっていく。我が家の食育です。そして絶対残さない!
極端な話お腹を壊しても嘔吐しても食べ物は残したらダメ!
それは離乳が始まった頃から強く言い続けている。
これは自分が決めたことであり親としての責任感でもあると思う。本物に育てる!先日栄養血液検査をしてきて、まだ結果は出てないが栄養士さんからダメ出しを食らいまくった。
まず卵はダメ。アレルギーが出やすいらしい。でもうちの子は何も出てないですよ!と。
でもわからないところで出ている可能性があるらしい。検査しないとわからないレベル。
そして体づくりのための鶏肉。これもダメ。そればかり食べてると耐性がつき目当てのタンパク質の吸収が弱まっていくという。豚。牛も加えてローテーションしていくと良い。玄米もダメ。消化に悪い。
いつもなら、『じゃあ何を食べればいい?何もないよね?大谷くんが大量のパスタを食べてるのはダメなの?イチローのカレーは?そもそもあなたのお子さんはそんな立派に育ってんの?』言いたいことが頭の中でわんさか出てくる。
でも我慢できた。息子の前で取り乱すわけにいかない。息子にはよく怒られているんで
そしてせっかくお金を払って検査しにきてるのだから。少しでも何か勉強になればいいし。
ただそれを息子の前で言う栄養士ってどうかと思う。その言葉を息子が聞いて悪いものばかり食べさせてきた最低な父親だ!と思われても仕方がない。親子関係の危機に陥ることもある。
身に覚えはないが過去に何か悪いことしたかなあ?色々考えたが。
帰りの車の中で息子から、あの栄養士は人としてダメだね人の否定しかしない!
普段何食べてるかなどしつこく聞いてきてダメ出し!それで自分の存在をアピールした気でいるんかねぇ?僕の思ってることお言ってくれた。
嬉しくなってハグしたけどすぐ突き放された
少しは勉強になったけどあの栄養士に対しては息子も嫌悪感あったらしい。
結果はもうしばらくでわかるらしいので楽しみだ!
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