台北から高雄へ台鐡で台湾縦断旅②【台中→嘉義】
2024年8月下旬に台北から高雄を目指す台鐵旅をした記録です。前回は台北から台中まで移動しました。
今回は台中から嘉義に行ってみましょう。
朝ごはん
この滞在(台北で2週間滞在してから縦断したので18日間の滞在)、唯一の朝食付きの宿です。よく味わいましょう。
食べ終わったら身支度してチェックアウトです。
適当に駅周辺をぶらぶらしましょう。
台中肉員で肉圓を食べる
私がなぜ台中に行こうと思ったか。それは台中で肉圓を食べたかったからです!
というのは、以前に宜蘭の羅東夜市で何の気なしに食べた「台中肉圓」があまりにも美味しかったので、肉圓を台中で食べたら美味しいのではないか?という仮説を立てていたのです。
それでは「台中肉員」に行ってみましょう。
このお店、メニュー数がたったの3つ(写真の赤い四角がメニュー)で何だかかっこいいです。台中肉員(注: このお店では肉圓を肉員と表記していますが料理としては肉圓です)を注文します。なお、肉圓は芋のでんぷんっぽい質感のモチモチした生地に肉団子が包まれていて餡がかかっているような食べ物です。
シンプルな見た目と餡の艶がなんとも美しいです。
さあ食べてみましょう!
若干のにんにくと甘い醤油の餡にモチモチの皮に包まれた少し中華なスパイスを感じる肉団子。白味噌のような優しさも感じます。これ美味しいです!来て良かった!
台中から嘉義へ
さて、嘉義に行きましょう。自強號で1時間ちょっとでした。
散歩
鐵道文化園區に行きました。
鉄道好きにはいいかなと思いました。
続いて、嘉義は阿里山鉄道の起点だから美味しいお茶が買えるに違いない!ということでお茶屋さんへ。
店員さんに色々教えてもらいながら紅茶と烏龍茶を1箱ずつ購入しました。
高山茶のボトルと茶葉蛋をサービスで提供してくださりました。
茶葉蛋はコンビニでよく売られているのを見るものの食べたことが全くなかったので初めていただきました。
こちらの茶葉蛋は醤油や香辛料は使わず、茶葉と海の塩と少しの砂糖で煮ているとのことです。めちゃくちゃ美味しかったです。
嘉義といえば火雞肉飯!
雞肉飯や火雞肉飯は嘉義で食べるんだ!と気分を上げるために台北でも台中でも雞肉飯を見かけても食べないようにしていました。もう食べる気満々です。
Google Mapsで行きやすそうで評価の良さそうな「民主火雞肉飯」に行ってみましょう。少し待ちましたが待ち時間の体感は10分くらいでした。ワクワクしてたから長く感じなかったのか本当なのかはわかりませんが、回転は早めです。
待ちに待った実食です!
魯肉飯のようにがっつり味がついてる系統ではなくシンプルな味付けですが、めちゃくちゃ美味しかったです。
甘いものも食べよう
嘉義名物というわけではないですが、プリンと木瓜牛奶(パパイヤミルク)が美味しそうな「嘉義七彩冰果室」というお店が気になったので行ってみます。
木瓜牛奶はお店が推してそうなだけあって美味しかったです。
プリンは隣に氷が載っていて食べているうちに溶けてべちょっとするのかな?と思いきや渋めのカラメルソースがしっかりかかっているので全く水っぽい印象がなかったです。私が好きなタイプの昔ながらのプリンで大当たりでした。
無事にお腹が満たされたので宿に戻って就寝です。
次の日はいよいよ最終目的地の高雄へ移動です。
読んでいただきありがとうございました。