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台北から高雄へ台鐡で台湾縦断旅 ①【台北→台中】

2024年8月下旬に台北から高雄を目指す台鐵旅を敢行しました。
途中で台中と嘉義に下車してそれぞれ1泊ずつします。
台湾の西側沿岸なら高鐵(新幹線)も通っていますが、低いコストと旅の風情を求めて台鐵で移動することにしました。


乗車券の確保

この旅ではそれぞれの移動距離が長めなので全て自強號(特急列車)に乗ることにしました。
台北滞在中に新竹へ日帰り旅行したときに寄った新莊駅の自動券売機で台北→台中と台中→嘉義と嘉義→高雄の乗車券をまとめて購入しておきました。
乗車前日だと路線によっては指定席が売り切れているので、自強號に乗りたい場合は遅くとも2日前までには券を確保しておくと良いと思います。

台北から台中へ

台北駅で旅のお供を用意しましょう。選ばれたのは50嵐のおすすめドリンクと様子のおかしいお寿司です。自強號に机がないことを忘れていて少し食べづらかったです。

おすすめ1位っぽかっただけあってめちゃくちゃ美味しい。
爭鮮で買った不思議なお寿司。巻き寿司にはむせそうな量の肉鬆が入っています。120元。

移動にかかった時間は2時間半くらいでした。

台中駅近くを散歩&交通事故にご注意

台中といえば宮原眼科!ということで行きました。建物がいいですね。
何かお土産を買おうと思いましたがまあ別にいいか……と思い撤収。アイスクリームが名物ですが、こちらもあまりにも行列が長すぎて断念。インターネットで調べてみると、全く同じアイスクリームが臺中市第四信用合作社にもあることがわかったので後で行くことにしました。

宮原眼科。置いているお土産がお洒落です。

その後何となく歩いて台灣太陽餅博物館や中央書局を物色しつつ台中公園に行きました。そこでYouBikeを見つけたので借りて審計368新創聚落に移動しようと思います。
道中、目の前で車とバイクの衝突事故の瞬間を目撃してしまい軽くショックを受けていたら道を間違えてしまいました。引き返すのも面倒だったので目的地を國立自然科學博物館に変更しました。

入館チケットは100元でした。

軽くショックを受けたまま博物館の展示を見ていたので特に前半はあまり覚えていないのですが、生物の進化や中国の文化、原住民族の文化などの展示がされていました(文化的な展示のゾーンに来たあたりでようやく正気に戻りました)。
薬草園があったり鍼の練習のために使われていた人形があったりしたのが印象的でした。

帰りは交通事故が恐怖すぎて自転車に乗る気が全く起こらなかったので、バスで台中駅近くまで戻りました。

臺中市第四信用合作社で映えアイスを食す

気を取り直してアイスのお時間にしましょう。
臺中市第四信用合作社では、宮原眼科と同じアイスクリームがイートインできます。宮原眼科ではテイクアウトのみです。
ほとんど待たずに入ることができました。

アイスの味はマンゴーと紅茶を選びました。

さすがに美味しかったです。ボリューム満点でお腹いっぱいになりました。
こちらも宮原眼科同様に古い建物が綺麗にリノベーションされていますので、ぜひ台中に旅行する際には行ってみてください。

夜の台中駅散歩

せっかく台中に来たので何かそれっぽい夜ごはんを食べたいですね。
アイスクリームの腹ごなしに駅を散歩してみましょう。
私が行った時間帯(夕方)には旧駅舎に洒落た雑貨などを売る屋台がたくさん出ていました。
古い車両を利用した店舗もあります。

古い電車がお店になっています。

がんばって歩きましたが結局お腹が空かなかったので大人しくホテルでのんびりしました。

翌日は嘉義に移動するので寝ましょう。
読んでいただきありがとうございました。


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