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ビルマ語ニューエクに出てきたモヒンガーが気になったので作ってみた。

2ヶ月くらいビルマ語に手を出していた時期があります。文字の見た目が面白いという理由で始めましたが、文字の壁が高すぎて2ヶ月経っても覚えられずドロップアウトしました……
ただ、ビルマ語のニューエクスプレスの第4課の会話文に出てきた“モヒンガー”の語感の良さをあまりにも気に入ってしまったので実際に作ってみました。
この時点では正解を知らず、自分が作ったものがモヒンガーかモヒンガーではないかすらわからないのでミャンマー料理屋さんで答え合わせもしました。


レシピを調べる

正解がわからない料理のレシピなんて何を選べばいいか分かるはずもないので、勘でいくつかのレシピを選んで参考にしました。

JICAのレシピ:
https://www.jica.go.jp/Resource/chugoku/enterprise/volunteer/recipe/ku57pq00000m0upf-att/myanmar_01.pdf

材料調達

いざ、アジアン食材店へ

他の料理の買い出しも兼ねていたのでいろいろ購入しました。冷凍ナマズやレモングラスはベトナムの方がやっている食材店に行けば入手できました。

材料

分量は適当だったので、わかる範囲で書きます。
・冷凍ナマズ……2切れ
・米麺……食べたい量
・ピーナッツオイル……適当
・コリアンダー(葉)……食べたい量
・レモングラス
・ライム……1/2個
・ホムデン(別料理用に買ったものを利用、玉ねぎで大丈夫)
・生姜……適当
・にんにく……1かけ
・ターメリックパウダー
・チリパウダー
・ひよこ豆(トッピングのかき揚げ用)
・片栗粉(かき揚げ用、家にあった粉が片栗粉だっただけ)

材料(かき揚げの分を除く)

作り方

大まかな流れだけ書いておきます。
(0. ひよこ豆のかき揚げを作っておく。衣は片栗粉とターメリックと水。)
1.ナマズを解凍して30分くらいナンプラーと水で茹でる
2.茹でている間にレモングラスとホムデンを刻む。にんにくと生姜はすりおろす。
3.ナマズの水を切ってほぐす、骨を取る。
4. ピーナッツオイルでレモングラス、にんにく、生姜を炒める。
5. ターメリックとチリパウダーを投入して混ぜる。
6. ホムデンを入れてさらに炒める。
7. 水を加えて煮る。味を見ながらナンプラーを入れる。
8. 煮ている間に米麺を茹でる。
9. 水を切った米麺に7.のスープを入れ、いい感じにライム、コリアンダー、かき揚げをトッピングして完成。(ゆで卵が定番のトッピングですが、あまり好きじゃないので割愛しました。)

完成品

完成品はこちらになります。

モヒンガーのようなもの

ナマズを初めて食べたのですが、レモングラスなどで臭みがほとんどわからない状態になっていて美味しく食べられました。

答え合わせ

こちらのミャンマー料理屋さんに行きました。

真のモヒンガー

私が作ったものよりも濃厚で、少しとろみがありました。味の方向性は合っていたように思います。
とても美味しかったです。また別の料理も食べに行きたいと思いました。

ビルマ語習得はできませんでしたが、ミャンマー料理の扉を開くことができて良かったです!

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