オナ禁とポルノ禁について

どうもhugaです。

新規記事一発目がこの話題なのですが、自身が恐らくインターネットポルノ依存であることから、その症状とオナ禁ポルノ禁についても自分なりの考えをまとめておこうと思います。

自身の体験とそういう禁欲系は分けて書くべきか迷ったんですが、とりあえずまとめて書いておきます。


オナ禁とポルノ禁止の違い

巷では、「オナ禁をするとスーパーサイヤ人のようになれる!」という説を唱えている人から、「いやオナ禁には意味がないよ」と言っている人もいます。

自分の考えでは、両者が言っているオナ禁には、ポルノを見るという行為がもたらす影響を考慮していないため食い違いっているのではないかと思います。

つまり、前者の言っているオナ禁はポルノ禁を含めたオナ禁のことを指しており、後者はポルノ禁を考慮していないオナ禁について語っているのではないかということですね。

何が言いたいかというと、オナ禁の効果云々には、ポルノの視聴の有無を考慮するべきだということです。

さらには、そのポルノが雑誌なのか、はたまたインターネットポルノなのかということも考慮すべきではないかと考えています。(後述しますが、インターネットポルノの方が厄介です。)

オナ禁の効果を比較するには、単純なオナ禁の有無ではなく、

・ポルノありオナニーあり

・ポルノありオナ禁

・ポルノなしオナニーあり

・ポルノなしオナ禁

の4種類を比較する必要があるのではないかということです。

現代ではオナニーするときにあたり前のようにポルノ画像を見る(と思う)ので、オナ禁を行っているという人は同時にポルノ禁も行っていると考えることができそうです。


ポルノを見ることの影響

ポルノを見るという行為は、脳内にドーパミンを過剰分泌させるということが言われています。これはいわゆる超常刺激と呼ばれているものらしいです。

上の方で触れた、ポルノをみる媒体によって考慮すべきというのは、クーリッジ効果というものが関係しています。

クーリッジ効果というものは雑に説明すると、オスが同じメスと何度も繰り返し性行為を行うといずれ興味を示さなくなるが、新しいメスと出会うと一変し、また性行為を行うといったものです。

これは人間も例外ではなく、同じポルノ画像を見続けると飽きるが、別のポルノ画像を見つけるとまたドーパミンが放出されます。

つまり、インターネットではポルノ画像を大量に見ることができるため、その都度ドーパミンが大量に放出されていることになります。

この状態が続くとドーパミン耐性がつき、日常生活に様々な悪影響が出るということらしいです。


参考になりそうな情報

TEDxでポルノの影響についての動画があるので貼っておきます。

また、上記の動画の話者(ゲイリー・ウィルソン?)が設立したサイトもあります。一応日本語訳もありますが、翻訳ミスがあったりするので、英語が読める人は英語版を見た方がいいかもしれません。

一応本も出てるらしいです。

amazonで「インターネットポルノ中毒」で調べると出てきます。

非常に残念なことに、ゲイリー・ウィルソンさんは去年亡くなられたらしいです。


個人的な話

ここからは自身についての話を書いていきたいと思います。興味ない方はスキップしてくだしあ。


自分はポルノを見始めてから10年ほどたちますが、明らかにポルノを見始めた前後での精神状態は異なっています。

元々不安を感じやすく情緒不安定な性格だったのですが、ポルノを見てからは常に不安が付きまとい、頭が回らない、やる気が出ない、不眠に苛まれるようになりました。

特に不安から逃げるためにポルノを見るという行為に走っているのはまさに依存症とそっくりなんじゃないかと気付きました。ただ、気付いたからやめれるかと言ったらそうではないんですよね。難しいところです。

全部がポルノのせいかと言われると正直微妙なところもあります。結局は自分の考え方を変えないとストレスは減らないし、その点ではうつといった精神疾患と直し方は似ている気もします。

とにかく、ポルノをやめることができないと比較できないということです。これから何度も失敗することは目に見えてますが、地道にやめる努力はしていきたいと思ってます。

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