自殺を思いとどまるための考え方(パート2)
前回に続いて自◯を思いとどまるための考え方を書いていく。
1.先延ばし
2.今日の事だけ考える
3. もったいない
4.なんでもできる
1.先延ばし
この言葉にいいイメージないよね。誰しもやらなきゃいけないことを先延ばしにしてしまって結局永遠にやれなかった事があるはずだ。
知らんけど。先延ばしには実は、延ばせば延ばすほどやるのがめんどくさくなるという効果があるんだ。
だから悪い習慣を断ち切りたい時とかに実は先延ばしは役に立つ。
自◯したかったら、とりあえず明後日にしようぜ。明後日でも全然遅くない。
死ぬのなんていつだってできる。今日じゃなくていい。
2.今日の事だけ考える
人間は頭がいいから数十年先の未来の事まで考えられる。そして不安になる。
こんなの精神衛生上良くない。人が未来について考えるようになったのは農作物を育てるようになってからだ。
農業は狩りと違って年単位で考える必要があるからだ。
だから狩りをしていた時代の人には未来や過去という概念がなかった。
だが問題がある。実は現代人の脳は狩りをしていた時代とスペックが変わっていない。
つまり、人間の脳は元々未来を考えるようには作られていない。
将来の事を考えて不安になるのは脳に負担がかかり過ぎるからだ。
だから今君が今自暴自棄になってるのなら、生きるためもう少しバカになって今日の事だけ考えよう。
今日1日だけを生き延びるんだ。本当に今日1日だけ。
明日のことなんてどうでもいいよ。
FU◯K TOMORROW!! FU◯K FUTURE!! 明日も未来もクソ喰らえだ!
3.もったいない
何年か前に気になってネットで調べたんだ。自分が人間として生まれる確率はどのくらいなのだろうって。
そしたら、「控えめに言って80兆分の1です」だってさ。
どうせなら8000億の方がすごく聞こえるけど、まぁそれの100倍だからすごいよね。
俺たちは80兆分の1の確率を勝ち抜いて生まれてきたわけだ。
うーん、これを聞くと自ら4ぬのがもったいなく思えてくるね。
以前公園を歩いている時、石の下をのぞいたら、ウジ虫というかコバエというか小さな虫がたくさんいた。
無限にいた。奴らは永遠に石を歩き回っていた。俺はそん時に思った。
「あぁ、一歩間違えてたら俺もこの虫に生まれてたんだなぁ」って。
このウジ虫に生まれることも出来たけど人間に生まれたんだなって考えたら、どうせならもうちょっと人生楽しもうかなって思えてきた。
君にもこの感覚分かってほしいなぁ。たまにいるでしょ、空中にコバエが集まってるとき。
キモいよな。今死んで目の前のウジ虫やコバエ達の仲間に生まれ変わるか、このまま生きるかどっちがいい?
80兆分の1の確率で得た人生もう少し楽しめそ?
4.なんでもできる
結構前々から思ってることがある。それは誰しも早めに臨死体験をすべきだと。
ある研究臨によると臨死体験をした人はしてない人に比べて人生に感謝して生きる傾向があったという。
そりゃそうだ、普通に生きてたら死の恐怖なんて分かりっこない。
でもより良く生きたいなら死の恐怖を理解すべきだ。
そしてそれは自◯でも同じ。実行して完遂しちゃったら終わりだけど、自◯を決意することは決して悪くない。
ちゃんと死ぬということを身体の細胞一つ一つに伝えたらもうそれは臨死体験だ。
俺が初めて自殺しよう思ったのは18歳の頃。
大学受験で親にかなり追い詰められてた。受験が終わったら結果が出ないうちに自殺することを決意した。
どうせダメなの分かってたから。でも不思議な事が起きた。
この世とおさらばすると思って泣いていたら、数分後には全能感を得ていた。
どうせ死ぬんだからなんかしてから死のうって。
この感覚は初めてで今でも忘れる事が出来ない。
それで俺はスタバに入る事にした。あぁ笑ってくれ、俺はダサい服でスタバにすら入れないザコ高校生だった。
でも死を決意して全能感を得た後は1人で入った。
小さな事だと思われるかもしれないけど、俺にとっては大事な瞬間だった。
だからいい?死を決意したり理解しないと自分の人生は歩めない。
死にかけてからが本当の人生の始まりなんだ。今君は自殺したいんだろ?
決意したんだろ?それはいい事だ。でも実行して完遂しちゃったらもったいない。
せっかくなんでも出来る全能感を手に入れたのに!今の君はなんでも出来るんだぞ!
学校や会社を辞めて旅に出たって君は死なないし、好きな人に告白したって君は死なない。
今まで人の目を気にして出来なかったことをやるんだ。
習い事を始めたり資格を取ったり。なんだったらダサいファッションで街中を歩くという嫌がらせもしてやれ。
マジでなんでも出来る。死を決意した君の特権だ。上手く使いなね。