2019〈福岡‐沖縄‐高雄‐大阪‐東京‐福岡〉All Peach 一週間の旅⑤（２日目・後半）

2020年12月25日 03:58

★高雄空港から宿泊ホテルへ★

MM933は定刻どおり12:15に高雄空港に到着。
着陸寸前にに覚醒したため上空からの様子はほとんど見られず。うーん、残念。
途中、チャイナエアの「三熊友達号」と遭遇。
熊本の「くまモン」、台湾観光局の「オーション」（Oh! Bear）、高雄市観光局の「ヒーロー」（高雄熊）が機体に描かれていて三頭揃うとなかなかの高インパクト。

ターミナルの近くで待機するグランドハンドリングの方が飛行機のタイヤの下に置く車止めぱをぱかぱかしていて可愛かった。

MM933から高雄国際空港ターミナルへ移動。ここで関空から来る同行者と待ち合わせ。とても広い手荷物受取所の片隅でベンチに座ってあたりを眺めながらのんびりと１時間ほど待つ。（「そんな長時間居座ってよく追い出されなかったねぇ…」と合流した同行者からあきれられる・笑）

合流後、高雄MTR紅線の高雄国際機場駅に移動。移動費節約と利便性向上のため悠遊カードを購入。何種類かあったがせっかくなので高雄観光地イラストバージョンをチョイス＆チャージ。早速ICカードを使ってKaohsiung Stationへ移動。この後もこのカードは大活躍してくれた。

空港駅から15分ほどで高雄駅に到着。高い吹き抜けがおしゃれだが集合体恐怖症の方はまっすぐ前を向いて進んだほうがいい天井だな、などと思いながら歩く。

★PAPO'A HOTEL★

宿泊先ホテルへ向かう。駅からすぐそばなのに工事の為ぐるっと回り道しなければならないので結構時間がかかる。そして赤道に近い都市だけあってやはり暑い。
汗をかきながら10分ほど歩き、本日のお宿「PAPO'A HOTEL」に到着。入って左がフロント、右に可愛いカフェカウンター。そしてウエルカム・アイスクリーム（！）があって嬉しくなる。

チェックイン手続き後エレベーターで９階のお部屋へ。廊下の佇まいもシックで雰囲気が良い。

部屋に到着。
クラシック・ツインルーム９０３号室。

狭すぎず広すぎず、とても落ち着く部屋。
カラーリングもインテリアも素敵で一目で気に入った。

さて、荷物を置いて身軽になって一日目の観光へ出発！

☆彡

★蓮池潭風景区（Liánchí tán）★

高雄駅／Kaohsiung（R11）→左営駅／Zuoying（R16）→徒歩10分

蓮池潭（れんちたん）は高雄市左営区に位置する全長1.4キロメートルほどの湖で、周囲には中華風な塔や寺廟が建ち並ぶ有名な観光スポット。

【龍虎塔】
1976年に建てられた龍と虎の姿を持つ二つの七重の塔。

ジグザグになった九曲橋を渡り・・・

龍の口から入り虎の口から出ることで災いを吉と成すパワースポット。塔の上まで登れば蓮池潭を臨む360度の絶景を見ることができる。

塔の頂上チャレンジははっきり言ってかなりの苦行。が、せっかく来たのだからと同行者は足を攣らせながら、自分は太ももをプルプルさせながら根性で登り切りました（笑）

【左営慈済宮】
龍虎塔のすぐ目の前にある廟。1719（康熙58）年に医学の神様である保生大帝を祀って建てられた300年の歴史を誇る廟。中もじっくり（というか塔の頂上チャレンジの疲れでぐったりして）見学。写真はOK/NGが分からなかったので撮影せず。

帰り道にガオションションとばったり遭遇。
お前・・・そんな下半身だったんか・・・

★美麗島駅★

左営駅／Zuoying（R16）→美麗島駅／Formosa Boulevard (R10/05）

“世界で最も美しい駅“第２位に選ばれた駅。「光之穹頂（光のドーム）」は世界最大のステンドグラスアートで一日3回光のショーが行われる。

★汕頭泉成沙茶火鍋中山総店★

晩御飯は高雄の火鍋老舗で鍋料理。美麗駅から上がってすぐのお店。選んだのは辛いスープと辛くないスープ2種類がベースのセットメニュー。適当に選んで入ったけど、どうやら地元の有名店で大当たりだった模様。美味しいお肉やお野菜をたっぷりいただき、お腹がはち切れそうだったけど何とか残さず完食！

★六合夜市★

夕食の後は「六合夜市に行かなければ高雄に行ったとはいえない」と言われるほど有名な夜市へ。
お目当てはタピオカ！当時日本で大ブームとなったタピオカだけど、夜市で出店してたのは2店だけ。
一周回ってパワフルなおばさまが切り盛りしているお店で注文。店頭の大皿にあるタピオカとシェイクしたミルクティーをカップにザーっと入れ、シーラーでぴゃっと蓋をして、ほいっと渡されたタピオカドリンクのまぁ美味しいこと美味しいこと！あっという間に別腹に納められました（笑）