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2019〈福岡‐沖縄‐高雄‐大阪‐東京‐福岡 〉All Peach 一週間の旅②(1日目・前半)



≪Previous article ①いつものごとく22時から旅支度と家の片付けを始め、全部終わったのが出発当日の午前4時。3時間ほど睡眠をとった後大急ぎで身支度をし、空港に到着したのが午前9時過ぎ。この時間の保安検査場はそこまで混まないけど、早く飛行機たちの姿が見たくて搭乗手続き開始直後にチェックイン&検査場へ。

★福岡空港★

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無事保安検査場を過ぎた後、ゲート内カフェViTOでサンドイッチとコーヒーを購入。受け渡し時にイケメン外国人スタッフから 「Grazie!」と声をかけられ、思わず「You're welcome!」と返答。後で調べたらイタリア語では「Prego!(どういたしまして)」と返せばよいらしい。ふむふむ。「Buon appetito.(いただきます)」や「Buona giornata! (良い1日を)」でもいいな、などと旅気分がアガる。

10時30分、ほぼ定刻出発。機内でひと眠りした後窓の外を見ると・・コバルトブルーの海が眼下に広がり一気に目が覚める。

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★那覇空港★

12時05分、定刻より10分早く那覇に到着。沖留めの飛行機を降りしばし空を見上げる。風が強く雲の流れが速い。青と白とフーシアピンクのくっきりコントラストが気持ち良い。

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まずは今日の目的地・海洋博公園へレンタカーで移動。相棒はスバル・インプレッサ。この禁煙車かワングレード下のリーズナブルな喫煙車か迷ったが、これにして正解だった。車内も広く加速のストレスもなく結構運転しやすい。しかもナンバーがクローバー!(色は微妙だったけど・笑)

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★海洋博公園・海洋文化館★

途中休みを取りながら2時間ほど北上し海洋博公園に到着。P5駐車場に車を停め海洋文化館へ。目的はプラネタリウム。何とこちらでは入館料190円で9:00から17:00の全ての番組が鑑賞できる。今回は時間の都合でKAGAYAさんの「銀河鉄道の夜」と、沖縄の星空・沖縄に伝わる星に関する民話を紹介する「沖縄ぬちゅら星(秋ぬちゅら)」の2つを鑑賞することに。

銀河鉄道の夜はとても幻想的で美しかった。前年の星カフェSPICA(大阪)で開催された七夕朗読会で生まれた朧げなイメージが、目の前の映像でどんどん成長し展開し、ぐいぐい引き込まれていった。

沖縄ぬちゅら星。沖縄でしか見られない星のことや沖縄の言葉での星の呼び方や月の大男の話を、独特のイントネーションで優しく優しくゆっくり話してくれた。大人の鎧を脱いでしばし子供に戻れた時間だった。

投影機は五藤光学研究所のケイロン・ハイブリッド。1億4千万の星を投影できる。

投影前に少し時間があったので海洋文化館内を散策。沖縄を含めた太平洋地域における海洋民族の歴史や文化を紹介する施設で、1970年代の船やカヌーや雑貨がものすごいボリュームで展示されている。しかも館内の照明を極力落として展示物をスポットで照らすという凝った演出で、まるで海底にいるような気分になる。足早にではあったけどなかなか楽しめた。

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★海洋博公園・美ら海水族館★

銀河鉄道と沖縄の星空を堪能した後は美ら海水族館へ。
神殿を思わせるような建物のエントランスに沢山のどでかい水槽。その中を泳ぐ巨大なジンベイザメやマンタたち。きらきらする小魚。怪しい雰囲気満載の深海魚コーナー。この魅惑の青い世界を1時間で回れると思っていたなんて・・・甘かった。とにかく時間いっぱい歩き回って黒潮探検(水上観覧コース)にも足を延ばし写真も撮りまくった。

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海洋博公園・美ら海水族館の写真はこちら↓

帰り際に定番撮影スポットで記念写真を自撮りしていたら右側で何やら動く気配が。見てみたけども何もない。何だったのかなと思いつつ撮った写真を確認したら・・・見知らぬ少年とのツーショットになっていた。動きの素早さと絶妙な位置取りに、じわる(笑)

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綺麗な夕日を見納めて来た道を戻り、20時過ぎに沖縄自動車道・西原ICに到着。
高速降りたらレンタカー返して、ホテルにチェックインして、荷物を置いて、ごはんを食べに夜の街にくり出すか・・・などと考えつつ高速料金を払おうとリュックを探っていたけれども、

さ い ふ が み つ か ら な い


車を脇に停めリュックの中身を全部出しても…無い。

車内を探しても出てこない。


もしかして・・・海洋博公園の自販機で飲み物買ったときに落した?

ちょ・・・ 待って・・・ 私・・・ 今・・・

一 文 無 し の ク レ カ 無 し ?

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